こんにちは。
作業療法士のこうたです。
新学期になり新1年生が増えました。色んなお友達が増え不安になってしまう子も少なくありません。
多くの子と活動を行っていく中で、みんな集団に溶け込むことが難しいようです。
社会性の難しさを感じてしまう子にとって私たちの支援が「楽しい」を作るうえで重要になるだろうと支援者一同思っています。
遊びの発達段階はいくつか分類がありますが、心理な分類としてビューラーの分類があります。
①感覚遊び
②運動遊び
③模倣遊び
④構成遊び
⑤受容遊び
当事業所でのトラブルにはお友達が使っていた玩具を取ってしまうことだったり、不適切な発言(下品、卑猥、暴力的な言葉)だったりが多いです。
そんな子たちと楽しく活動を行う中で、③模倣遊びが好きなんだなあ、と感じる場面が多いです。しかし、中々お友達通しでは難しいようです。
そこで当事業所の児童指導員が保育園でも使用されている「パネルシアター」を作り一緒に活動をしてみました。
見覚えがあるのか食いつきが良く、一人ひとり違った物語りを即興でつくり披露してくれました。
色んなものを利用しながら、お友達と関わりお友達の気持ちに触れる機会を増やしていきたいと思っています。さらにはルールなどをお友達と共有していけるように支えていけたらと思います。
パネルシアター
教室の毎日
25/04/11 13:21
