こんにちは!
こぱんはうすさくら木場教室です。
突然ですが、今自分が誰かと話をしていると想定をしてください。
その時、聞いてる相手から
「いいね!」という肯定の言葉
「いやそれは違うでしょ」という否定の言葉
どちらの声かけをされると気持ちがいいでしょうか?
…やっぱり、
肯定されると嬉しく感じますし、否定をされると悲しくなりますよね。
それは、大人もこどもも同じです。
こどもに対しての声かけの中で、
一言目に『ダメ!』と言ってこどもに注意をすると、
行動が悪化してしまうのはこの心理が働いているからです。
良し悪しをきちんと伝えたい…と日ごろから考えているからこその声掛けかもしれません。
ただ、『ダメ』のような否定の言葉を使わなくても、伝えることは可能です。
例えば先生たちは支援の中でこんな場面があります。
【時間になってもお片付けをしないこどもがいる】
そんな時に…こんな声かけをしています!
「いつもありがとうね。」
「〇〇くん、かっこよくお片付けしてくれるもんね!」
「あと5分でおやつの時間だから、〇〇くんが一緒に準備してくれたら嬉しいな。」…等
と、肯定からの言葉かけを行います。
”ダメ”という否定を使わず肯定の声かけから入ると態度が軟化し、話を聞く姿勢ができます。
やっぱり、「自分が認められている」と感じると安心しますよね。
結果として上手に片づけができると、
良い成功体験が定着してこどもとの関係が安定します。
日ごろからの成功体験が増える事によって、
こどもは自信がつき積極的に活動に参加できるようになったり、話を聞いてくれるようになったりします。
話し合いをする事で、話を聞いてもらえる安心感や信頼感も増えこどもは落ち着きます。
こどもが自分の声かけや注意を聞いてくれないと、
「どうして?」と余裕が無くなりがちになってしまいますが
そんなときには少し深呼吸をして、ぜひ声かけの一言目に気を向けてみてください!
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