保育園勤務の際に驚いた出来事の一つに目交(まなかい)があります。
園児の弟を連れて、あるお母さんが園に来ました。
まだ4、5か月の赤ちゃんですが、目が合いずらいとの事。
先生方がかわるがわる抱っこしてくれますが、やはり目があいにくいね、と。
上の子が自閉症だったこともあり、お母さんは心配です。
理由はまだ解明されていませんが、兄弟で自閉症の子は多い。
なのでお母さんは抱っこの仕方を習いに来てました。
向かい合わせで足を開かせて赤ちゃんを抱き、おへその裏あたりをさすりながら、話かけたり歌ったり。
齋藤先生の保育の抱っこの仕方
目と目を合わせて抱く事=目交(まなかい)
(詳しくはDVDや本、最寄りの斎藤公子の保育実践園に聞くと良いです!もちろんウチでも^-^)
これをしっかりと続ける事が大事だよ、と習ってお母さんは帰りました。
時は流れ、1歳半になったその子に再会した時驚いたものです。
親から離れる事も、衝動でどこかへ行ってしまう事もなく、しっかりと目を見て人の話を聞く子に育っていました。
私も0歳から知っていたら、娘の現在は違ったんだろうな。
そんな思いがブルームの親子通園のきっかけです。
ほんの少しの事なのに、0歳の抱っこでお子さんが変わる。
ワクワクしながら親子通園出来ますように!
目交(まなかい)
リズム遊び・斎藤保育
23/05/02 12:14