児童発達支援事業所

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🐳言語聴覚士からのお話🍉

こんにちは!てらぴぁぽけっと朝霞駅前教室です!

きょうは教室に所属する言語聴覚士からのお話をお届けします😊

今回のテーマは「電子メディアとの上手な付き合い方」
…「家事をすすめてしまいたい」  「少しでもいいからじっと待っていてほしい」
そんなとき、電子メディアはとても便利な存在です
一方で、「見せすぎはよくない」 「ことばが遅れる」という話も耳にしますよね
今回は言語聴覚士の視点から【電子メディアとことばの発達】についてお伝えします

理想 |さらっと流し読みで大丈夫です
・ 2歳までは控える
・ 授乳中/食事中は消す
・ 1日2時間まで(ゲームは30分まで)
・ 子ども部屋にテレビやパソコンを置かない
これを守らなければ子どもの言語発達に遅れがでるというような話は定説のように語られており、米小児科学会などがスクリーンタイムに関して厳しい基準を提唱していることは事実です。
しかし、研究者が変われば結果も変わります。
上記のような厳しい制限には意味がないと主張する論文もあります。

❝敵❞ではなく❝味方❞につけるために |ここが重要!
子どもの発達を邪魔する敵に見えるけれども、子育てのパートナーとして心強い存在にもなる電子メディア。特に乳幼児向けのチャンネルは、まねしたくなる手遊び歌やわかりやすいことばがたくさん登場します。いっそ味方につけてしまうために、ママやパパにそのコツを伝授しましょう、
        1 |見せっぱなしではなく、一緒に観る
        2 |話しかけたり歌ったりして、発生を促す
        3 |一緒に振り返ってことばでまとめてもらう
このポイントを押さえれば、スクリーンタイムもことばの学びタイムに大変身!パパは横で洗濯物を畳みながらでもいいです。ママはお子さんの安全を確保したうえでトイレに行っても大丈夫です。
お子さんがなにを観て喜び、どんなことに興味があるのか、把握できる距離にいられればそれで十分だと思います。

スクリーンタイムをゼロにする必要はありません。
親子時間のお供としてなら、積極的に活用して大丈夫です。
わが家の子どもたちはYouTubeから学んだことばも歌もたくさん持っています。
心配にもなるし不安にもなるでしょうが、楽しみながらことばを学ぶツールとしてうまく付き合ってみてくださいね。

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