かんしゃくが起きてしまったとき…💦
教室の毎日
22/10/20 11:12
こんにちは、
フォレストキッズ熱田教室です🥰
朝晩、だいぶ冷えるようになってきております💦
引き続き体調管理の方、しっかりとしていきたいですね。
保護者の方からの相談の1つに「かんしゃくを起こして困る」ということをお聞きします。
ある出来事がきっかけとなって、暴れ出してしまうこともあれば理由もわからず、突然パニックを起こすなんてことも…😵💦
しかし、パニックを起こしている背景には必ず理由があります。
例えば…
●予定が変更になって受け入れられない。
●お出かけをするのに、いつもと違う道を通った。
●嫌いな匂いや音がしている。(不快感を感じている)
などです。
また、発達障害のお子さんは「警戒フェロモン」というのを敏感に感じます。
警戒フェロモンは、動物の防御機能のようなもので緊張感や恐怖感が強い時に出ます。なんと、これは「無意識」に出ています…!
このフェロモンを発達障害のお子さんは敏感に感じ取ることがあり、自分ではなく周りの人のフェロモンにも影響を受けるのです💦
普段との微妙な違いを察知し、かんしゃくにつながっていることもあります。
かんしゃくを起こしたときに、やってはいけないことがあります😖
●言葉で説明を重ね、説得をしようとする。
●大きな声でおこる。
かんしゃくは興奮している状態です。
そんなときに言葉や威圧的な態度で、対応してしまうとますます混乱させてしまうことになります💦
過度に反応すると、ほとんどの場合「反応には反応で返す」といったことをしてしまうので逆効果なのです。
その場での方法としては、
●場所を変え、静かな空間で落ち着くまで見守る✨
また、かんしゃくの原因を探ることも大切です。
こだわりはないか?
不快に思う刺激はないか?
見通しを持って過ごせているか?
などです。
予定を写真やイラストなど視覚的にわかりやすく提示してあげることで、生活への不安が減り、落ち着いて過ごすことができるお子さんもいます😊
嫌いな刺激をなくし、過ごしやすい環境設定にすることも大切です。
かんしゃくが起きてしまったとき、この子にこうしてあげたら良いんだ!という方法を知っておくと、保護者の皆様もすぐに対処しやすいかと思います✨
ぜひ、上記を参考にしてみてくださいね🌸