新年あけましておめでとうございます😄フォレストキッズ熱田教室の公認心理師、中垣内(なかがいと)です。
2023年は、心理系のブログや、療育のブログ、教材についてなどさまざまなブログをあげさせていただきました🎍
今年も、より広く、より深い内容のブログをあげれるように努めたいと思っておりますので、よければまた見に来てくださいね😌
新年一回目の内容は、一人遊びに関する話題です🗻
保護者さまのなかには、お子さまが
「一緒にいるのに友達と遊んでくれない」
と悩まれている方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな子どもの一人遊びについての少しほっこりするお話です🌈🌈
さて、子どもの遊びは、おおきく分類すると
① 一人遊び
② 傍観遊び(他の子の遊びを傍観し、口出すこともあるが、参加しない)
③ 平行遊び(一緒にいて同じ遊びをするが、それぞれ交わらず、単体)
④ 連合遊び(平行遊びよりもやりとりがあるが、役割・目的の共有がない)
⑤ 共同遊び(一緒に同じ遊びをし、役割・目的・道具の共有などがある)
と段階があると言われています。
こうみるだけでも、さまざまな遊びの形があるんだなと思いますよね🌟
このなかの一人遊びには、大切な意味があります😊
私は学生時代、遊戯療法を習いたてのときに、全く子どもが私と遊んでくれず、二人きりで同じ部屋にいるのに、一人で遊ぶ子どもをみて、当時の教官に
「子どもが(私と)一緒に二人で遊んでくれない」と相談すると、教官は児童心理学者ウィニコットのある言葉を教えてくれました📚
それは
「二人いるから一人になれる」
という言葉でした🌻
これは、
“誰かがそばにいてくれている、と心が満たされているからこそ、
安心して1人で遊ぶことができている”
ということを意味しており、
教官は「一人遊びをしているからと言って君を意識していないわけではなく、むしろより強く意識しているからこそ、安心して一人遊びをできている。無理に二人で遊ばなくてもよいのではないか」と話してくれました😌
実に言い得て妙ですが、当時の私にはとてもしっくりきたことを覚えています。
保護者の皆さまも、お子さまが一人遊びをしている際には、お子さまの近くにいる人を見てみてください👀👀
お子さまにとって、その人はかけがえのない存在かもしれませんよ💛
1人遊びにも意味がある😄❕❓
教室の毎日
24/01/05 18:04