こんにちは😄フォレストキッズ熱田教室の公認心理師、中垣内(なかがいと)です。
保護者さまと交流していると「発達検査の結果をもらったけど、見方がよくわからない」というお声を耳にします👂
そこで簡単にですが、今回は子どもの発達検査でよく用いられるwisc4(ウェクスラー式発達知能検査)について書きたいと思います📚📚
wisc4では、FSIQ(いわゆるIQで100が平均)がわかります。
また、
言葉に関する力(言語理解)、
目で視たものを処理する力(知覚推理)、
耳からの情報を記憶する力(ワーキングメモリー)、
手と目のコラボレーション能力(処理速度)、
の能力のバランスを見ることが出来ます🙋
これら4つの能力がどのような場面で発揮されるかと言うと
言語理解=会話場面など
知覚推理=まちがいさがし、パズル、新しい場所や人の状況の理解など
ワーキングメモリ=口頭で大切なことを話したときに覚えておけるかなど
処理速度=黒板の文字を写すときなど
で生かされます😊✨
また、IQとは同じ年代の平均から(高いも低いも)どれくらい離れているかについて表されたものになります🔢
最後に
発達検査や心理検査は、受検日のコンディションにより数値が変わるのは有名な話です🧐
そのため、検査の数値以外にも、検査中の態度や、保護者からの聞き取りなどさまざまな情報を総合的に考えて、ご本人の見立てをしていきます🌈🌈
保護者のみなさまも、wiscの読み方で迷われた際には、是非ご相談ください😌
一緒に見させていただけたらと思います📚📚
発達検査の理解について😊
教室の毎日
24/01/10 14:59