いちきかレンジャー🌈ペガサスです♪
今日ご紹介する絵本は
「あなたの すてきな ところはね」
玉置永吉 著
えがしらみちこ 絵
KADOKAWA 刊
あなたの すてきな ところはね
おひさまみたいな ぽかぽかのえがお
「ねぇ ねぇ きいて!」ってはずんだ こえ
うれしいことが かくせずに スキップしちゃう あし
そして なにより あなたの すてきな ところはね・・・
ちいさな男の子に
「あなたの すてきな ところはね」と
すてきなところを数え上げていきます。
徹底的に肯定する言葉を伝えるこの絵本。
いきちか3のお友だちにも読み聞かせしてみました。
そして、一人ひとり
「〇〇ちゃんのすてきなところはね・・・」と言って
スタッフがすてきなところを伝えていくと
「照れるなあ」と言うお友だちや
うれしそうに笑顔になるお友だち♪
そして、スタッフも。
その場は一気に温かい空気に包まれました♥
人間って不思議なもので
赤ちゃんのときは
ちょっと何かができただけで
手を叩いて喜んでいたのに
大きくなっていくに連れて
できることが当たり前に感じて
できないことにばかり目が行ってしまう。
これは、人間の性です。
欠点や弱点に目が行くように
人間の脳はできているそうです。
でも、できないことや欠点ばかり指摘されると
自己肯定感は下がっていくばかり。
言う方も疲れますよね。
大人だって、ダメな所ばかり指摘されたら
やる気なくしちゃいますもんね。
わたしたち大人が言う
「問題行動」という困った行動をするのは
注目してほしい
構ってほしいときが多いです。
そんなときは
当たり前にできていることを見つけて
「ありがとう!」という感謝の気持ちを伝えたり
「すごい!やったね!」と共感したりすることで
こんなことで喜んでくれるならと
わたしたち大人が「良い」と思うことを
もっともっとしてくれるようになります。
逆に、問題行動と呼ばれるものは減っていきます。
シーソーのようなものですね。
ぜひ、こんな絵本を読みながら
「〇〇ちゃんの すてきな ところはね
ぷくぷくした、このかわいい手!」なんて
スキンシップしながら
親子のコミュニケーションを
とってみるのはいかがでしょうか。
いきちか3でも
子どもたちのすてきなところを
たくさん見つけていきたいなと思います。
ちなみに・・・
実は、この絵本
巻末に、「〇〇のすてきなところ」と
〇〇に名前を書いて
すてきなところを書くスペースと
日付も書き込めるページがついてるんですよ♪
プレゼントにも最適!
ぜひ書店で手に取ってみてくださいね。
あなたの すてきな ところはね
絵本・書籍
23/07/27 06:47