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ハッピースマイル南堀江~音楽を主体とした児童発達支援・放課後等デイサービス~のブログ一覧

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児童発達支援 個別の言語療育🗣

教室の毎日
こんにちは!
ハッピースマイル南堀江です🐣

今日はハッピースマイル南堀江の言語聴覚士から、個別の言語療育の様子をお伝えしたいと思います😊♪

今回は、「しろくまぱっくん」という教材を用いた支援をご紹介いたします。🐻‍❄️

しろくまぱっくんでは、まずしろくまが登場してくると
支援員がしろくまになりきって「こんにちは」とご挨拶からやりとりを始めます。
挨拶を返してくれると喜んでいるような嬉しいトーンで返すことにより、
挨拶をすることへのハードルをさげて、会話の楽しさを理解してもらいます。

対象のお子さまにより、行う内容はもちろん違いますが、
口型をなるべく意識してもらいながら、
「くまさんのお口、“あ”の形してるね。まねっこしてみて」と
模倣することを促します。

まねっこする力(模倣)は、口型だけでなく、
音声、運動などさまざまな面において必要な能力となるため、 
常に真似してもらうことを促しています。

お次は食べ物カードを用いて、名詞の理解を深めます。
日常的に高頻度に使われるカードを1枚ずつ見せ、
名前を繰り返します。
👩🏻「まねっこしてね、ジュース、はい」
👧🏻「ジュース」

表現に意欲的なお子さまは、ジュースであれば“チューチュー”とストローで飲むジェスチャーをするなど、知っていることを伝えてくれます。
「そうだよね。チューチューだね。ストローで飲むよね。」と、
名詞の理解ができている確認に加え、さらにそれに関連する語彙である「ストロー」や「飲む」という動詞を伝えて聴いてもらうことで、簡単に理解を促します。


また、「じゅーちゅ」と音が歪むケースももちろんありますが、
まずは話してくれたことを褒めて、認めてあげます。
未就学児の年齢では特に、成人の口腔器官と比べると、
動きの柔軟性や筋力、さらに形までもが違います。
口腔器官は日々の中で息をしたり、話したり、食事をするだけでもどんどんと動きが上達する場所です。
そのため、まずは「話したい」という意欲を育てていくのが必要であると考えています。💭


話は元に戻り、、、
数枚食べ物カードを見せると、次は指示理解の練習です!
複数の中から、「くまさんに いちご どうぞ してね」と
口の中へカードを入れる動作を見せながらどうぞの語彙と動作の意味理解を促します。
上手くできたら「おいしい!ありがとう!!」と言われて、とってもニコニコに🤗

やりとりの練習では、対支援員でもいいですが、対動物や、アフレコが入ることで、楽しさが倍増するようです!💗

「どうぞ」の意味が理解できれば、「渡してね」や「〇〇ちょうだい」など、言い換えながら同じやり取りを繰り返します。

対象のお子さまによっては指示内容に数を入れて少し長めの単文にしたり、
子どもが2,3個のカードをクマにあげるように記憶してもらうなど難易度を調整して取り組んでもらっています。


最後は、「くまさんお家に帰るね、〇〇くんバイバイ!」
と伝えると、「ばいばいー!✋」と別れの挨拶もしておしまいです。🐻


個別では、決まった時間に集中して取り組めたら
ごほうびシールをもらっています。💮
意欲の向上と、「頑張った」を感じてもらえるように
毎回楽しい療育を心がけて今後も支援させていただきます。✨



ハッピースマイル南堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています♪
お気軽にご連絡ください🌱

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