こんにちは!
ハッピースマイル南堀江です🐣
今日はハッピースマイル南堀江の言語聴覚士から、個別の言語療育の内容をお伝えしたいと思います😊♪
今回は、「舌の運動」についてご紹介します!
口まわりの運動器官(口唇、舌、顎など)は、普段意識して動かすものではなく生活する上で自然のうちに動かしているものです。
反対に、目に見える手足の運動とは違って、
意識しないからこそ誤った動かし方も癖となりやすいものなのです。
ここで、ことば個別では、鏡を見ながら自分の動かし方を見て、
支援員の手本と見比べることで正しい使い方を早めのうちから習得します。
「挺舌(ていぜつ)」と呼ばれる、まっすぐ舌を前に出す動きでは、
👩🏻「べーっと出すよ」と言われると
"あっかんべー"のように舌を出します。
初めはそもそも、鏡を見ながら動かすことや見本と見比べながら動かすこと、
言われたように出すことが難しいですが、
繰り返していくうちに少しずつ感覚を掴むことができてきます。
👩🏻「もっと!もっと!!」と言われると、
子どもたちは一生懸命に前に前に出そうとしてくれます。
時折頭ごとだしたり、顎を出したりと、
理解はできているけどなかなか…😂と、
頑張る気持ちが全面に出ているお子様もよくみかけます😂
そんな時は、姿勢をただしたり、下顎を少し抑えてあげて補助をしながら練習します♪
こどもは上手に喋ろうとするあまり、
自然と舌に力が入り過ぎてしまうのですが、
無駄な力が入ると舌を巧みにコントロールすることが難しくなります。
まずは「力を抜いて、リラックスした状態で
左右の偏りがないように少しずつ前に出す」
舌を出す動き1つにしても、これだけ必要な条件が揃えわなければいけないのです。
慣れてくると、出す⇔戻すを交互に行ったり、
左右の口角にちょんっと付けてみたり、
様々な方向に動かすことでお口の中の空間認識能力を高めていきます⭐️
話す、食べるという生活の中で当たり前に使う口の動きは、
日々を過ごすだけでどんどんと成長していきます。
様々な食感の食材を食べる、
たくさん話をするだけでも、筋肉や大きさは発達していきます。
でも、そんな時により上手に話せると
心の不安が少し取り除かれますよね。
そんなお手伝いをこれからもさせていただきたいと思います!
ハッピースマイル南堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています♪
お気軽にご連絡ください🌱
児童発達支援 個別の言語療育🗣
教室の毎日
23/08/19 10:36