こんにちは!
ハッピースマイル南堀江です🐣
今日はハッピースマイル南堀江の言語聴覚士から、
《ボウリング》第三回の活動の様子をお伝えしたいと思います😊♪
ボウリングでは、
🌟感情の共有
🌟意思決定
🌟オープンクエスチョンに答える
🌟集中力の持続時間延長
などをねらいとしています☝️💫
今月はボールを転がす動きをすることで、
「転がす」という言葉の意味について触れてもらいながら、
できたら「嬉しい」や「楽しい」という感情を
ハイタッチをして共有する一連の流れを行いました!
4回目ということもあり、代表のお友達に
一連の流れを見本でやってもらいました!
ドキドキした様子ながらも、
①ボールの大きさを選ぶ
②倒したい目標の本数を発表する
③ボールを転がす
④ハイタッチをしにいく
といった流れをきちんと実践してくれました☺️
待っているお友達も、見本のお友達がハイタッチに周りに来るとすぐに手を差し出してあげることができていました🥰🙌
ではいざチャレンジ!!🌟
自分でボールの大きさを選ぶことは、2回目であったこともあり、
👩🏻「どっちで投げる?」と聞くと、👧🏻「小さいほう!」とすぐに受け答えができ、
『自分はこうしたい』という気持ちを
きちんと伝えることができていました。
また、👩🏻「何本倒す?」という質問には、
👧🏻「5本!」🧒🏻「全部!」と答えられるようになっているお友達もいました☺️
「何本」というように、「何」や、「"どう"したい」などの回答の選択肢がいくつもある質問の形式を『オープンクエスチョン』と言います。
この質問の仕方は、回答者側に負担の多い質問であります。
理解している語彙が少ないお子様や、特性のあるお子様にとっては
頭の中で考えていることをどのように答えたらいいかわからなかったり、
そもそもなにをどうきかれているのか
質問の意図や意味がわからなかったりするため、
「答えられない」「わからない」「どうしよう」「みんなに見られてる」「やりたくない」
というように、不安感が募りやすかったり、緊張したり、ネガティブな感情へと繋がりやすくなってしまいます。
そのため、質問者側はお子様に負担がかからないよう、
質問の難易度を調整してあげることが必要とされます!!😌
この質問において、そもそもオープンクエスチョンのなかでも
場面を見て判断できるお友達や、質問の意味が理解できるお友達は
ピンに書かれた数字の「1〜10」から選べばいいとわかり、
「8本!」など目標の本数を自分なりに考えて答えてくれます。
しかし、きかれたことが分からずどうしていいのか分からないお友達は、
その場を回避しようと立ち去ったり、「何本?」と繰り返してみたり、笑って誤魔化してみたりします。
ここで、選択肢を与え、オープンの反対である、クローズクエスチョンで聞いてみます。
クローズクエスチョンといえば、「りんごとぶどうどっち?」というように2択から選び出すのがオーソドックスですが、
今回は、「1〜10本どれにする?」や、「1、2、3、4、5、6、7、8、9、10どれ?」と、選択肢が多めのクローズクエスチョンできき、
聞いていることを明確につたえ、答え方にも具体性を持たせて質問しなおします。
すると、お子様にとって回答への不安感などの負担が減り、
答えることができます。☺️
今回は、少し難易度が低めのオープンクエスチョンor難易度が高めのクローズクエスチョンを設定したことで、全員が質問に答えることができました🥰👏
見事ですね😆✨
楽しいや、嬉しいの感情もたくさん共有することができ、だんだんとお友達同士の意識が高まってきたようで、みんなの成長がたくさんみられました👏
ハッピースマイル南堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています♪
お気軽にご連絡ください🌱
児童発達支援 ボウリング🎳第3弾
教室の毎日
24/03/02 12:10