こんにちは‼️
ハッビースマイル南堀江の
言語聴覚士です
今回は【 共同注意 】について
取り上げてみました
共同注意は
他者が何かに注意を向けていることに気づき
同じ対象に注意を向けることを指します
例えば
お母さんが犬を見ていて
子どもがお母さんが見ているのに気づいて
同じように犬を見る反応のことです
共同注意は子どもの発達に
とても重要で
言語獲得にも大きく関係しているので
説明していきたいと思います
共同注意成立までの段階として
まず最初は、
・子どもと人(親や対人パートナー)との
関係が中心です
視線や表情、声かけ、身体的接触などによる
相互的な関わりです
並行して
物の探索行動が見られ、
・子どもと物との
関係も育っていきます
手に触れた物を口にいれたり、
音を確かめたりします
生後3か月にはすでに
物(事象)と人との間を行き来する
視線パターンが現れます
9か月頃から
人の視線を追って同じものを見る
指さされた先にあるものを
確認することができるようになり
・子ども・人・物の三者の関係
共同注意が成立するようになります
共同注意は言語発達のひとつの
目安になります
共同注意行動がある子どもは
半年後、1年後の
理解できる言葉、話せる言葉が
増えていくと考えられています
人の視線を追うことができるほど
人が発することばと対象とが結びつきやすく
発語の意味を推測しやすくなるからです
共同注意が他者を通して
ことばを学習する機会となるんですね
今日は共同注意についてお話させて
いただきましたが
次回は実際に言語訓練で行っている
共同注意を促す方法について
説明したいと思います
ハッピースマイル南堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています♪
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児童発達支援 言語療育 共同注意🎈
教室の毎日
24/09/30 10:09