こんにちは💛
ハッピースマイル南堀江 放デイの児発管です!
過ごしやすい気候になり、子どもたちもまとわりつく暑さから解放され、
どこか涼しげな表情を浮かべながら来所してくれます
今回はとっても大切なお話、
「プライベートゾーン」について子どもたちとお勉強です
「だいじ だいじ どーこだ?」という
絵本を教材に、読み進めました😺
読み進めると「えーそれはダメ!」「あかーん!」と
絵本と一緒になってダメなことを教えてくれました🪄
しかし、なんとなく理解していることでも
特性によっては「他者目線(相手の立場になること)」が苦手なために、
「羞恥心」「プライバシー」を理解することが難しいこともあります。
概念は理解できていても、トイレに入る前にズボンやパンツを脱いだり
脱衣所の前から服を脱ぎだしたりしてしまう行動が見られます。
それらは羞恥心よりも衝動性の方が強く、目的地に着くより前に
「早くはじめたい!」の気持ちが勝ってしまうからなんです。
こういった場合には羞恥心やプライバシーについて教えるより
衝動性をコントロールできるよう取り組んでいくことが大切です。
だからといって衝動性にばかり注目するのではなく、
小さなころから自分の大切なところや相手の大切なところ、
羞恥心やプライバシーについて教えていかなければなりません。
大きくなったときに、「前までは何も言われなかったのに」
「前は許されてたことなのに急にダメって言われるようになった」と
指摘されたり、からかわれたりすることで自己肯定感が
下がってしまうことも少なくはありません。
まだ小さいし、まだ子どもだから、と思う保護者の方もきっと多いと思います。
しかし最近では、SNSで容易にさまざまな情報を見ることができるため、
誤った「性」に関する知識を身につけてしまう可能性も高くなっています。
早い段階で大人が伝えていくことで、正しい「性」への知識を身に付けることができ
子どもたちも急な身体の変化について「人間の成長として当たり前のこと」と
理解していけるかもしれませんね 🐼🌼
そして、正しい知識を身に付けることで
自分の子どもたちを守ることもできます
大切な子どもたちを
「被害者」にも「加害者」にもさせないために
一緒に「性」に関して向き合っていきたいですね✨
特に発達がゆっくりのお子さまの場合、 一人ひとりの理解度合いや
特性に配慮をした「伝え方」をする必要があります。
そのため、学校教育だけでは不十分であることも少なくありません。
ご家庭や放課後等デイサービスなどの支援機関でのアプローチが重要になります。
これからも保護者の皆様と連携しながら、子どもたちに
よりよい支援を提供できるよう取り組んでまいりたいと思います😌
ハッピースマイル南堀江では、随時、
見学・体験を受け付けています🎵
お気軽にご連絡ください⭐
放デイ 児発管ブログ🦭💛
教室の毎日
24/10/18 10:41