みなさんこんにちは。

フォレストキッズ八事教室の代表の森です。

知的障害をともなう自閉症と多動性の特性を持つ我が息子ですが、兄弟との関係について最近変化が見られたので、そのご報告をさせていただきます。

以前のブログで、双子の弟がいるとご紹介をしましたが、その弟はいつも兄が一人遊びを楽しんでいるのを、ちょっかいをかけて楽しんでいます。

以前はそんな弟からのちょっかいも、まったく気にする事なく無視をして弟の存在を跳ね除け、スルーしていました。傍から見てて、ある意味ハート強し、と思っていました。

そんな二人の関係ですが、この前、いつものように弟が兄の一人遊びの邪魔をしようと、兄が持っていた好きなトーマスのプラレールを奪って立ち去ったところ、急に兄の方が泣き出して、母親へ助けを求めに行ったのです。

この出来事から、兄の心の成長を感じました。

まずは、他者との関係において、嫌なことがあった場合、泣いて嫌なことだと他者に対し,自分の意思を伝えることができたこと。
もう一つは、母親にヘルプサインを伝える事が出来たこと。
この2点において成長を感じました。

今までは、嫌な事があった場合、その場で意味も分からず癇癪を起こして、周囲も何があったのか戸惑うばかりでした。

我が息子は、自閉症で他者とのコミュニケーションは元々上手くできない特性を持っていますが、今回、身近な家族に対しての出来事から少しずつ違う環境でも自分の意思を伝えることできるよう、今後の成長を見守っていきたいと思います。

フォレストキッズ八事教室では、SSTを療育に取り入れています。ピアノのリズムに合わせて、お友達と一緒に体を動かしたり、ボールプールで遊びながら、お友達と一緒に楽しみを共有できる空間を作っています。

お子様で、お友達との関わりが苦手などのお困りごとがあればお気軽にお問い合わせ下さいませ。
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