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(205件)

我が息子90「比べない難しさ」発達障害 親の気持ち

みなさんこんにちは。 名古屋市昭和区で、個別療育を中心に支援させていただいている、児童発達支援・放課後等デイサービスのフォレストキッズ八事教室の代表の森です。 今日は、フォレストキッズを運営する代表者として、そして双子の父親として、私自身の反省を込めて書かせていただきたいと思います。 我が家には7歳の双子の息子がいます。 兄は2歳のときに、知的障害を伴う自閉症と診断され、現在は特別支援学校に通っています。 弟は、学区の小学校へ通っています。 これまでこのブログでは、兄のこと、そして「きょうだい児」としての弟のことを何度か書いてきました。 兄に多くの支援が必要な中で、弟が置かれる難しい立場。 それでも少しずつ兄の特性を受け入れ、優しく関わってくれる弟の姿に、親として何度も救われてきました。 「周囲と比べないことが大切」 これは、療育の現場でも、保護者の方々にも、私自身が何度もお伝えしてきた言葉です。 それなのに、いざ自分の子育てとなると、私はその言葉を守れていなかったのだと思います。 頭では分かっていました。 比べてはいけない、と。 一人ひとり違っていていい、と。 それでも私は、無意識のうちに双子の二人を比べていました。 「兄はここが難しいけれど、弟はできている」 「弟は定型発達だから大丈夫」 そんなふうに、どこかで線を引いてしまっていた自分がいました。 特に、学習面に関しては、「弟は学校に通えている」「日常生活に困っていない」 そうした理由から、「きっと何とかなる」「そこまで心配しなくていい」と思い込んでいたのだと思います。 しかし、小学校生活が進むにつれて、弟の様子が少しずつ変わっていきました。 宿題に時間がかかる。 分からない問題が続くと、黙り込んでしまう。 そして、ふとした瞬間に見せる、自信をなくしたような表情。 その姿を見ながらも、私はどこかで 「兄に比べれば」 「双子でも、弟はまだ大丈夫」 そんな比較をしてしまっていました。 療育センターに相談し、検査を受けた結果、学習面でサポートが必要であることが分かりました。 その説明を聞いたとき、胸の奥がぎゅっと苦しくなりました。 比べてはいけないと分かっていながら、 一番比べてしまっていたのは、親である私だったのではないか。 双子だからこそ、無意識に「同じ物差し」で見てしまっていたのではないか。 そう強く反省しました。 私は、子どもに「勉強ができる子」になってほしいとは思っていません。 成績が良いことよりも、何より大切にしたいのは、 「自分はこのままで大丈夫」 そう思える気持ちです。 弟が周囲と比べてしまい、 「どうして自分はできないんだろう」 「学校がつらい」 そう感じるようになってしまったら、それは親として、とてもつらいことです。 そんな思いから、弟が自分の「好きなこと」「得意なこと」を見つけ、自尊感情を育てながら学びに向き合える場所として、2月からフォレストキッズ八事教室へ通うことになりました。 まだ通い始めて数回ですが、変化はすぐに表れました。 フォレストキッズへ行ったあと、そのまま公文へ通う流れになり、以前はおっくうだった公文にも、自ら進んで行くようになりました。 1時間以上かかっていた課題も、30分ほどで終えられるようになり、公文の先生も驚かれていました。 その姿を見て、私は改めて気づかされました。 学習を支えているのは、能力やスピードではなく、 「自分はできる」「認めてもらえている」という自己肯定感なのだということを。 フォレストキッズ八事教室では、 「比べないこと」 「その子のペースを大切にすること」 を、何よりも大事にしています。 それは、療育の理論だけでなく、 親としての私自身の失敗や反省から、心から感じていることでもあります。 兄にも弟にも、それぞれの困難があります。 同じ双子でも、同じ道を歩くわけではありません。 だからこそ、比べるのではなく、 「その子自身」を見ることを、これからも大切にしていきたいと思います。 これから先も、迷うことや悩むことはきっと続きます。 それでも、子どもたちが自分の歩幅で進めるように、 親として、そっと寄り添い続けたいと思います。 このブログが、同じように 「分かっているのに比べてしまう」 そんな葛藤を抱える保護者の方の心に、少しでも届けば幸いです。 ありがとうございました。 ーーーーーーーーーー フォレストキッズ八事教室 📞 TEL:052-846-5672 〈受付時間〉 平日 10:00~18:00 土・祝日 9:00~17:00

フォレストキッズ八事教室/我が息子90「比べない難しさ」発達障害 親の気持ち
その他のイベント
26/02/18 17:24 公開

我が息子89「我が子のペースでいいんだ」発達障害 親の気持ち

みなさんこんにちは。 名古屋市昭和区で児童発達支援・放課後等デイサービスを運営しております、フォレストキッズ八事教室の代表の森です。 今日は、一人の父親として、そして発達に特性のある子どもを育てる保護者として、最近とても嬉しかった出来事がありましたので、お伝えさせていただきます。 我が息子は、知的障害を伴う自閉症の特性を持っています。 小学校に上がってからも、家に帰るとオムツで過ごす生活が続いていました。 保育園の頃から、外出時はパンツで過ごすことができていて、オシッコはトイレでできていました。 ただ、家に帰ると、本人の意思でオムツに履き替え、うんちは必ずオムツでしていました。 私たち夫婦は、家では無理にパンツを履かせることはしませんでした。 外でたくさん頑張っている分、家は安心できる場所であってほしい。 その思いから、オムツを選ぶ我が息子の気持ちを尊重してきました。 小学校に入ってからも、この生活は変わりませんでした。 ところが、この冬休み。 家で過ごす時間が長くなったこともあり、我が息子自身の意思で、家でもパンツで過ごす時間が少しずつ増えてきました。 さらに、おばあちゃんの家へ行った際、トイレでオシッコをすることができました。 その経験がきっかけだったのか、ある日、家でもパンツを履いたままトイレへ行き、オシッコを済ませた後、「うんちが出そう」と伝えてきたのです。 私たちは何も言わず、ただ見守りました。 するとそのまま、家のトイレでうんちをすることができたのです。 正直、驚きました。 そして、胸がいっぱいになりました。 たった一度の成功体験でしたが、その日を境に、うんちをしたいときには「うんち」と言って、トイレに行くことを伝えてくれるようになりました。 さらに最近では、オシッコに続き、うんちも当たり前のようにトイレでできるようになりました。 「できるようになった」という事実以上に、 自分の意思で伝え、自分で行動したことが、何よりも嬉しかったです。 確かに、周りの子どもたちと比べれば、3年ほど遅れているのかもしれません。 でも、人生80年と言われる中で考えたとき、たった3年。 そう思えるようになりました。 同世代の子どもたちと比べるのではなく、 1か月前の我が息子、1年前の我が息子と比べる。 そうすると、確かに成長している姿が見えてきます。 そして、その一つひとつが、心から誇らしいのです。 フォレストキッズ八事教室では、私自身が保護者として感じてきた 「安心できる場所があること」 「その子のペースに寄り添うこと」 を、大切にしています。 今回もまた、我が息子から大切なことを教えてもらいました。 小さな一歩かもしれません。 でも、その一歩は、確かに前へ進んだ一歩です。 同じように悩み、迷い、日々葛藤しながら過ごされている皆様とこの思いを共有させていただければ嬉しいです。 ありがとうございました。 ーーーーーーーーーー フォレストキッズ八事教室 📞 TEL:052-846-5672 〈受付時間〉 平日 10:00~18:00 土・祝日 9:00~17:00

フォレストキッズ八事教室/我が息子89「我が子のペースでいいんだ」発達障害 親の気持ち
その他のイベント
26/01/28 17:43 公開

我が息子88「親の本音と成長の間で」発達障害 親の気持ち

みなさんこんにちは。 フォレストキッズ八事教室の代表の森です。 年末年始の休みが終わり、新学期が始まりました。 この時期、発達に特性のあるお子さんを育てている保護者の方にとっては、少し複雑な気持ちを抱える時期ではないでしょうか。 休み中は、親戚の家へ行ったり、家族で外出したりと、普段とは違う環境、違うルーティンの毎日が続きます。 楽しい反面、生活リズムの変化や見通しの立たなさに、親も子もどっと疲れてしまう…。 正直なところ、「やっと新学期が始まった」「やっと日常が戻ってきた」と感じた方も多いのではないかと思います。 私自身も、まさにそうです。 どこかホッとする気持ちと、親としてそう思ってしまうことへの後ろめたさ。 その両方が入り混じった、なんとも言えない感情です。 でも、これもまた正直な親の気持ちなのだと思います。 そんな中、双子の息子たちを連れて、元旦に公園に行った時の出来事が、心に残っています。 公園で遊んでいると、弟の方が「お兄ちゃん、シーソーで遊ぼう」と声をかけました。すると、私が間に入ることもなく、自然な流れで、発達に特性を持つ兄の方がその声に応え、二人で一緒にシーソーを楽しみ始めたのです。 これまで、公園で兄弟二人が一緒に同じ遊具で遊ぶ姿を、ほとんど見たことがありませんでした。 それだけに、その光景はとても新鮮で、正直、驚きました。 そして、「ああ、ちゃんと育っているんだな」「関係性も、少しずつ変わってきているんだな」と、胸がじんわり温かくなりました。 お正月早々、嬉しい出来事に出会えたことは、親として大きな励みになりました。 新学期が始まり、これからまた行き渋りが出てくるかもしれない、という不安は正直あります。それでも、こうした小さな成長や変化を大切にしながら、焦らず、比べず、見守っていきたいと思っています。 フォレストキッズ八事教室では、子ども一人ひとりのペースや特性を大切にしながら、日々の小さな「できた!」「楽しい!」を積み重ねる支援を行っています。 そして保護者の方の「正直な気持ち」も含めて、安心して共有できる場所でありたいと考えています。 新学期、また新しい一歩が始まります。 無理をせず、今年も一緒に歩んでいけたらと思っております。 ーーーーーーーーーー フォレストキッズ八事教室 📞 TEL:052-846-5672 〈受付時間〉 平日 10:00~18:00 土・祝日 9:00~17:00

フォレストキッズ八事教室/我が息子88「親の本音と成長の間で」発達障害 親の気持ち
その他のイベント
26/01/10 09:14 公開

我が息子87「共に歩んだこの一年」発達障害 親の気持ち

みなさんこんにちは。 フォレストキッズ八事教室の代表の森です。 一年の締めくくりにあたり、今日は少しだけ、教室のことと、そして保護者としての私自身の気持ちを重ねながら、この一年を振り返ってみたいと思います。 今年の4月、我が息子は小学校へ入学しました。 入学当初は、親として期待よりも不安の方が大きかったことを今でもよく覚えています。 本当に学校生活を送れるのだろうか、集団の中で過ごせるのだろうか、毎日が手探りの連続でした。 これまでのブログでもお伝えしてきましたが、この一年で、我が息子は本当にたくさんの成長を見せてくれました。 手を繋いで一緒に歩くことができるようになり、遊びの中では弟との関わりが少しずつ増えてきました。 いつの間にか、ひらがなをすべて読めるようになっていたことに気づいた時には、驚きと嬉しさが同時にこみ上げてきました。 大好きな絵本を通して覚えた言葉が、日常生活の中で自然と使われるようになってきたことも、大きな変化です。 学校ではいつも下着で過ごせるようになり、学校でウンチができるようになったこと、給食を食べられるようになったこと。家でも少しずつですが、食べられるものが増えてきました。 これまでは必ず一口サイズにしなければ食べられなかった食事も、今ではかじり食べができるようになり、スティックパンやおにぎりを自分で食べられるようになっています。 また、以前は飾ることすらできなかったクリスマスツリー。 今年は、飾りを口に入れたり壊したりすることなく、家族で安心して飾ることができました。そんな何気ない出来事に、成長の大きさを感じています。 一年前には考えられなかったことが、今では当たり前のようにできるようになり、我が息子は確実に大きく成長してくれました。 特別な配慮や環境がなければ成り立たなかった日常から、ごく普通の家庭での生活へと、少しずつ近づいてきていると感じています。 その一方で、小学生になり体も大きくなり、声も力強くなりました。 自分が納得できない場面では、以前よりも大きな声を出すようになったという、新たな困りごともあります。 日常生活の中で「この先どうしよう」と不安に感じてしまう瞬間も、正直に言えば少なくありません。 それでも、これまで積み重ねてきた小さな成長を思い返すことで、その不安は少しずつ和らいでいきます。そうやって気持ちを整えながら前に進んでいくこと自体が、保護者としての葛藤なのだと思います。この一年は、そんな葛藤を抱えながらも、皆様と共有できた一年でもありました。 この成長の背景には、日々お世話になっている小学校の先生方、フォレストキッズ八事教室の先生方、他事業者の先生方、そして日々支えてくださる周囲の皆さまの存在があります。 本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 フォレストキッズ八事教室では、子ども一人ひとりの「できた」を大切にしながら、日常生活や社会につながる力を、専門職や経験豊かな保育士、指導者ともに丁寧に育んでいます。 保護者の皆さまの不安や葛藤にも寄り添いながら、共に歩んでいける教室でありたいと考えています。 今年も多くのご縁に支えられ、無事に一年を終えることができました。 来年もまた、小さな一歩を大切に、子どもたちと一緒に成長していけたらと思います。 本年も本当にありがとうございました。 来年もフォレストキッズ八事教室を、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ーーーーーーーーーー フォレストキッズ八事教室 📞 TEL:052-846-5672 〈受付時間〉 平日 10:00~18:00 土・祝日 9:00~17:00

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25/12/27 12:49 公開

我が息子86「子供が見せてくれた可能性」発達障害 親の気持ち

みなさんこんにちは。 フォレストキッズ八事教室の代表の森です。 今日のブログでは、先日双子の息子たちとおばあちゃんのお家の庭で遊んでいたときに二人の様子を見て感じた出来事があったのでそのご報告をさせていただきます。 ある日の午後、おばあちゃんのお家の庭で二人がそれぞれ面白そうな木の枝を拾って遊びはじめました。 木の枝を見つけて遊ぶ姿はよくある光景で、最初のうちは「まあ、よくある遊びだな」と少し離れて眺めていました。しかし、ふと二人の様子を見てみると、同じ木の枝でも、遊び方がまったく違うことに気づいたのです。 弟は、枝を剣のように振り回し、戦いごっこのような世界に入り込んでいました。風を切る音が気持ちいいのか、時折「えいっ!」と声を上げながら、全身を使って想像の世界を楽しんでいる様子でした。 一方で、知的障害を伴う自閉症の兄は、拾った木の枝を足で踏み折って遊んでいました。 ボキッ、ボキッ、と響く音と、足に伝わる感覚が心地よいのか、何度も繰り返しては満足そうに笑っています。同じ遊びをしているようで、実はそれぞれの興味や感覚の世界がまったく違う。その姿に改めてハッとさせられました。 さらに面白かったのは、このあとです。兄が折った枝を、弟が拾い集めて、今度は地面に絵を描きはじめたのです。折れた枝は、弟にとっては「描くためのえんぴつ」。兄にとっては「折ると気持ちいい素材」。そして最後には兄が折った枝を投げて、飛び方を楽しむ遊びへと発展していました。 同じ素材なのに、こんなにも遊び方が違う。 そして、それぞれの遊びがつながって、また新しい遊びが生まれていく。 子どもたちの「遊びの天才ぶり」を目の前にして、私はしばらく立ち止まり、深く考え込んでしまいました。 知的障害を伴う自閉症の特性を持つ兄には、大人が「こう遊ぶものだよ」と意図を持っておもちゃを渡しても、その通りに遊ばないことがあります。以前は「せっかく用意したのに…」と残念な気持ちになることもありました。でも、今回の二人を見て気づいたのです。 大人が持つ“こう遊んでほしい”という意図は、もしかしたら大人の都合でしかないのでは? 子どもたちは、できないのではなく、別の可能性を探しているだけなのでは? 意図したとおりに遊ばないことを「できない」と捉えるのではなく、 「この子は今、どう感じているんだろう?」 「どんな世界をつくって遊んでいるんだろう?」 と、子ども自身の視点で見ていくことの大切さを教えてもらいました。 そしてあらためて思いました。 子どもは、遊びから自分の力で可能性を広げていく存在だということを。 木の枝ひとつであれだけ世界を広げられるのだから、日々の生活でも、きっと無限の成長の種が転がっているはずです。 フォレストキッズ八事教室では、お子さまが持つ力や視点を尊重し、小さな“できた!”や“楽しい!”を一緒に積み重ねスモールステップで自尊感情を育む支援を心がけています。 今回、双子の息子たちが見せてくれた遊びの姿は、まさにその理念そのもの。 木の枝から生まれた小さな発見が、私にとって大きな学びになりました。 これからも、子どもたちが自分らしく可能性を広げていけるようにご家庭でも、教室でも、そして地域の中でも、そっと背中を押していける場所でありたいと感じた一日でした。 ーーーーーーーーーー フォレストキッズ八事教室 📞 TEL:052-846-5672 〈受付時間〉 平日 10:00~18:00 土・祝日 9:00~17:00

フォレストキッズ八事教室/我が息子86「子供が見せてくれた可能性」発達障害 親の気持ち
その他のイベント
25/12/16 10:17 公開
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