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我が息子85「おさんぽクンクン・・」発達障害 親の気持ち

みなさんこんにちは。 フォレストキッズ八事教室の代表の森です。 フォレストキッズ八事教室は、名古屋市昭和区にある、発達に特性をもつお子さんの“できること”をひとつずつ増やしていく、児童発達支援・放課後等デイサービスです。 言語聴覚士や作業療法士、保育士など専門スタッフが協力し合い、遊びや学びを通して「できた!」の笑顔が広がる時間を大切にしています。 今日は、先月の休日に知的障害と自閉症の特性を持つ我が息子と一緒に出かけた公園での出来事についてお話ししたいと思います。 その公園はもう何度も訪れている場所です。 なので我が息子は公園の地形や遊具の配置をすっかり覚えています。 遊ぶ順番も、彼の中で決まった「遊びのルーティン」があります。 最初は、小さな池のそばに立ち、小石を池の中へ投げ入れます。水面に広がる波紋の形や、光の揺らぎをじっと見つめながら、しばらくその変化を楽しむ姿が印象的です。彼にとっては、これは立派な“観察遊び”。音や形の違いを感じ取りながら、自然の法則を肌で学んでいるようでした。 次はブランコです。保育園時代、体が小さかった頃には、先生が後ろから押してくれていました。その名残りなのか、最近は私に 「おーしーて!」と 言うようになりました。 我が息子が知っている単語の中から絞り出し、しっかりと声に出して「押して」と伝えてくる姿に、言葉の成長を感じます。遊びの中では、言葉の表出が自然と増えるものですね。 楽しいという気持ちが、言葉を引き出してくれるのだと思います。 ブランコが終わると、長い柵の上を歩く「綱渡りごっこ」。手をつないで一歩ずつ慎重に進むその表情は真剣そのもの。バランスを取りながらも、どこか嬉しそうに笑っています。まさに、遊びの中で体幹を鍛え、平衡感覚を磨いている瞬間です。 そして、いつもならそのまま林の中のお散歩コースへ向かうのですが、秋も深くなり寒くなってきているのにもかかわらず、林の中は藪蚊が多く、泣く泣く引き返すことに。 納得がいかず、ぐずり始めた我が息子の様子を見て、今日はここまでかなと思っていたその時、ふと地面に目を向けると、たくさんのドングリが落ちていました。 その瞬間、我が息子の表情がパッと明るくなり、気持ちはすぐに切り替わりました。「ドングリころころ」の歌を口ずさみながら、夢中でドングリを拾い始めました。 そしてしばらくすると、ドングリを足で踏みつけて遊び出したのです。変わった遊び方だなと思って見ていると、実は理由がありました。足で殻を割って、中身を器用に取り出していたのです。 なるほど、観察と実験が融合した遊びだったのですね。子どもの発想にはいつも驚かされます。 さらにその先で、小さなアリの行列を見つけました。地面にしゃがみ込み、じっと観察しながら「おさんぽクンクン」という歌を歌い始めました。 「ありさん、ぎょうれつ…🎵」 大人の目では気づかないほど小さな世界にも、彼は敏感に反応します。じっと見つめ、耳を澄まし、全身で世界を感じ取っているようでした。気づけば、地面に寝そべってアリの行列を観察していて、おかげで洋服には鳥のフンまでついてしまいましたが、そんなことも笑ってしまうくらい、何か尊いものを感じました。 こうして振り返ると、一見何気ない「公園でのひととき」に、我が息子にとって成長のタネがいくつも転がっていることに気づかされます。 遊びの中には、発見があり、工夫があり、そして感動があります。楽しいと感じるからこそ、心が動き、学びが深まっていくのだと思いました。 私たちフォレストキッズ八事教室でも、子どもたち一人ひとりの「遊びの中にある学び」を大切にしています。子どもたちの「できた!」という小さな一歩を見逃さず、その瞬間をともに喜び合う。そんな日々の積み重ねこそが、子どもたちの未来につながると信じています。 ーーーーーーーーーー フォレストキッズ八事教室 📞 TEL:052-846-5672 〈受付時間〉 平日 10:00~18:00 土・祝日 9:00~17:00

フォレストキッズ八事教室/我が息子85「おさんぽクンクン・・」発達障害 親の気持ち
その他のイベント
25/12/10 09:25 公開

「保護者交流会」開催しました!

みなさんこんにちは。 フォレストキッズ八事教室の代表の森です。 先日、フォレストキッズ八事教室では、保護者交流会を開催しました。今回の交流会は特にテーマを設けず、気軽にお茶を飲みながら、日々の子育てやご家庭でのちょっとしたお悩みを共有する「お茶会」として行いました。肩の力を抜いて話ができる時間にしたいという思いから、あえて決まった議題を設けずにスタートしましたが、終始あたたかい雰囲気に包まれた会となりました。 私自身も、いち保護者としてこの会に参加させていただきました。 この日は「同じ親」として、皆さんと子育ての悩みを分かち合う時間となりました。その中で、私から「きょうだい児(障がいのあるお子さんの兄弟姉妹)」のことについて話をさせていただきました。 兄弟それぞれの関係や思いに向き合う難しさを話すと、他の保護者の方から「『自閉症のおともだち』という本がおすすめですよ」と教えてくださいました。 その本は、自閉症とはどんな特性を持っていて、どんなことで困っているのか、そして周りの人がどのように関われば自閉症の子どもたちが楽しく過ごせるのかを、やさしい言葉とイラストでわかりやすく伝えてくれている一冊です。 子どもにも理解しやすい内容で、きょうだい児にとっても「お兄ちゃん(お姉ちゃん)って、こういう気持ちなんだ」と自然に受け止められる本だと感じました。 先日のブログでもお伝えしたように、我が家の双子の弟は、自閉症で知的障害を伴う兄に対してとても優しく接してくれています。 その優しさを見ていると、弟自身が兄を理解しようとする心が少しずつ育っていることを感じます。 このタイミングで、自閉症という特性を具体的に伝えていくことで、さらに深い理解と支え合いの心が育まれるのではないかと思い、紹介していただいた本を購入しました。これから少しずつ、一緒に読み進めていこうと思っています。 保護者交流会は、子どもの成長や家庭での関わりを共有する場であると同時に、同じような悩みや思いを持つ方同士がつながり、支え合うきっかけにもなります。「自分だけじゃない」と感じられることが、どれほど心を軽くするかを、改めて実感した時間でもありました。 フォレストキッズ八事教室では、今後もこのような交流の場を大切にしながら、子どもたちだけでなく、ご家族の心にも寄り添える教室でありたいと考えています。 次回の保護者交流会は12月8日(月)を予定しています。保護者の皆様のご参加をお待ちしております。 ーーーーーーーーーー フォレストキッズ八事教室 📞 TEL:052-846-5672 〈受付時間〉 平日 10:00~18:00 土・祝日 9:00~17:00

フォレストキッズ八事教室/「保護者交流会」開催しました!
研修会・講演会
25/11/25 09:22 公開

我が息子84「ピュアな心の強さを感じた」発達障害 親の気持ち

みなさんこんにちは。 フォレストキッズ八事教室の代表の森です。 今回は、重度の知的障害と自閉症の特性をもつ我が息子と、その双子の弟との間で生まれた、心あたたまる出来事がありましたので、そのご報告をさせていただきます。 先日、我が息子の学校の個人懇談会がありました。 妻が担任の先生といろいろお話をする中で、思いがけない成長の報告を受けたそうです。 先生から、「最近は給食で食べられるものが増えてきていますよ。以前は白いご飯が苦手で食べられなかったけれど、最近は少しずつ食べられるようになってきています。」 その言葉を聞いて、妻はとても驚いたと言っていました。家では白いご飯だけでは食べてくれず、焼き魚を混ぜて“お魚ご飯”にしないと口に運んでくれないからです。 だからこそ、「学校で白いご飯を食べている」という話は、親として本当にびっくりするほど大きな成長でした。 その日の夕ご飯、妻はさっそく白いご飯を出してみました。 「学校で食べられるなら、お家でもきっと食べられるはず。」 そんな期待をこめて。 でも現実はそう簡単ではありませんでした。 我が息子は白いご飯を見るなり、まったく口をつけません。お母さんは思わず「本当は食べられるんでしょ?先生から聞いたよ。食べなさい!」と少し強い口調で言ってしまいました。 しかし、我が息子は首を横に振り、大きな声を出して拒否をしました。 学校と家では環境も刺激も違います。学校では頑張れても、家では安心する分、難しくなることもあります。それでも妻の中には「食べられるなら、ここでも頑張ってほしい」という気持ちがあったのかもしれません。 そのやり取りをそばで見ていたのが、双子の弟でした。しばらく黙って様子を見ていた弟は、静かに、でもはっきりとお母さんに言いました。 「お兄ちゃんは、学校では頑張って白いご飯を食べてるんだよ。だから、お家では食べたいものを食べさせてあげたら?」 その言葉にお母さんはハッとしました。 思わず恥ずかしさがこみ上げ、同時に胸の奥がじんわりとあたたかくなったそうです。 学校で頑張っているのなら、家では安心できるものを食べてほしい。それでいいんだと気づかされた瞬間でした。 双子の弟はまだ小学1年生ですが、お兄ちゃんの特性や気持ちを、長い時間をかけて自然と理解してきたのだと思います。 特別な知識があるわけでもなく、発達支援の勉強をしたわけでもない。ただ、毎日一緒に過ごし、兄が困っている姿や頑張っている姿を見てきたからこそ出てきた言葉でした。 「ああ、この子はこんなふうに、誰かを思いやる気持ちが育っていたんだ」 と思うと、胸が熱くなりました。 きょうだい児という立場は、時に複雑です。 兄の存在をどう受け止めたらよいのか、戸惑うこともあるでしょう。それでも、弟の中には確かに「お兄ちゃんを大切に思う気持ち」が根づいていました。 今回の出来事は、白いご飯を食べるかどうかという、ほんの小さな場面かもしれません。でもその裏には、言葉では表せない成長や優しさが詰まっていました。 誰かの頑張りを想像すること。 その人の気持ちに寄り添うこと。 無理に変えようとせず、安心できる形を選んであげること。 弟のひと言には、そのすべてが自然に込められていました。 「お兄ちゃんは学校で頑張ってるんだよ。」そのシンプルな言葉は、兄への理解とやさしさの結晶でした。 子どもの成長は、「できた」「できない」だけでは測れません。 そして、子どもの持つピュアな心から出る言葉はとても力強く、時には大人よりも説得力があり、深く人を包み込む力を持っています。 今回は、双子の弟がそのことを教えてくれました。 これからも、兄弟それぞれの歩みを大切に、あたたかく見守っていきたいと思います。 名古屋市昭和区にあるフォレストキッズ八事教室は、児童発達支援・放課後等デイサービスとして、発達に特性をもつお子さん一人ひとりの個性と成長を大切にしています。 遊びや学びの中で「できた!」という喜びを感じられるよう、言語聴覚士・作業療法士・保育士などの多職種が協働し、日々の支援を行っています。 子どもたちが自分らしく成長できるよう、これからも一歩一歩、丁寧に寄り添ってまいります。 ーーーーーーーーーー フォレストキッズ八事教室 📞 TEL:052-846-5672 〈受付時間〉 平日 10:00~18:00 土・祝日 9:00~17:00

フォレストキッズ八事教室/我が息子84「ピュアな心の強さを感じた」発達障害 親の気持ち
その他のイベント
25/11/10 09:43 公開

我が息子83「応援の力がくれた一歩」発達障害 親の気持ち

みなさんこんにちは。 フォレストキッズ八事教室の代表の森です。 名古屋市昭和区にあるフォレストキッズ八事教室は、児童発達支援・放課後等デイサービスとして、発達に特性をもつお子さん一人ひとりの個性と成長を大切にしています。 遊びや学びの中で「できた!」という喜びを感じられるよう、言語聴覚士・作業療法士・保育士などの多職種が協働し、日々の支援を行っています。 先日、知的障害と自閉症の特性を持つ我が息子が「YMCAチャリティーラン」に参加し、その様子から学んだことをお伝えしたいと思います。 「YMCAチャリティーラン」は、障がいのある子どもたちの活動を支えるために毎年開催されています。 普段、YMCAの体操教室に通っていることがご縁で、体操教室のチームの一員としてお誘いをいただきました。 お母さんと一緒に、補助ランナーの方も付き添いながらのランニングでした。 このチャリティーランは、チーム戦でタスキをつなぐ形式。 それぞれが走り終えたあと、次の走者へタスキを託していくリレー方式のレースでした。 我が息子も自分の順番でタスキを受け取り、次の仲間にバトンをつなぐという大切な役割があります。 しかし、レース直前、スタート地点には多くの人だかりと大きな音。 自閉症の特性から、大勢の人や騒音が苦手な我が息子は、その場を離れようとしました。 「これは今日は難しいかな…」 一瞬そんなことがよぎりました。 ところが、次の瞬間、先に走っていたメンバーからタスキを渡され、我が息子の表情が変わりました。 まるでスイッチが入ったかのように、勢いよく走り出したのです。 最初は驚きました。 一人で走るのではなく、お母さんや補助のランナーたちと一緒に走ることが不安を取り除いたのかもしれません。 途中、何度か歩くこともありましたが、それでも足を止めることなく前へ。 そして最後まで見事にゴールラインを越え、次の走者へタスキをしっかりと渡しました。 その瞬間、周りから大きな拍手と歓声が起こりました。 「がんばれー!」 「すごいよ!」 「あと少し!」 それは、ただの応援ではなく、我が息子の一歩一歩を見守る温かなエールでした。 私は、その声に胸が熱くなりました。 走っている我が息子の姿にも感動しましたが、それ以上に嬉しかったのは、 周りの人たちが、彼を自然に応援してくれていたことです。 普段の生活の中では、どうしても周囲との違いが際立ち、我が息子が「特別な存在」として見られる場面もあります。 しかし、このチャリティーランでは、誰もが一緒に走る仲間として見てくれていた。 その場にいたすべての人が、我が息子の挑戦を「共に喜ぶ」存在だったのです。 ゴール後、お母さんは少し息を切らしながらも笑顔で言いました。 「来年もまた参加させてあげたいね。」 我が息子も、達成感に満ちた表情をしていました。 きっと彼の中でも、「走りきれた」「応援してもらえた」という経験が、大きな自信になったのだと思います。 そして今回は、弟の方も別の部門で出場しました。 自分の組の中でしっかりと完走し、最後まで力強く走り抜きました。 兄とはまた違った形で、弟も自分の力を出し切ることができた姿は、本当に頼もしく感じました。 兄弟それぞれのペースで頑張る姿を見られたことが、何よりの喜びでした。 この経験を通して、改めて感じたのは、「人の力」が子どもの成長を後押しするということ。 周囲からの応援や期待が、本人のやる気を引き出すスイッチになることがあります。 どんな小さな「がんばれ」の声も、子どもたちにとっては大きな力になるのです。 我が息子が完走できたのは、決して偶然ではありません。 タスキを受け取った瞬間の集中、最後まで走り抜いた意志、 そして何より、周りからの温かい応援があったからこそだと思います。 私たちフォレストキッズ八事教室でも、日々の支援の中で「温かいまなざしの中で自信を育む時間」をとても大切にしています。 「できたね」「がんばったね」「見てたよ」 そんな声かけが、子どもたちの心の中に小さな光をともしていくのです。 今回のチャリティーランは、我が息子にとって「タスキをつなぐ」だけでなく、 「人とのつながり」を感じられた大切な一日でした。 応援してくれる人がいるからこそ、自分も挑戦できる。 その感覚を、我が息子も少しずつ心の中で育んでいってもらえたらも思います。 これからも、フォレストキッズ八事教室では、子どもたちが自分のペースで、でも確かに成長していけるよう、ひとりひとりの「挑戦する気持ち」を応援していきたいと思います。 ーーーーーーーーーー フォレストキッズ八事教室 📞 TEL:052-846-5672 〈受付時間〉 平日 10:00~18:00 土・祝日 9:00~17:00

フォレストキッズ八事教室/我が息子83「応援の力がくれた一歩」発達障害 親の気持ち
その他のイベント
25/11/07 09:39 公開

我が息子82「歩きながら見つけた言葉」発達障害 親の気持ち

みなさんこんにちは。 フォレストキッズ八事教室の代表の森です。 フォレストキッズ八事教室は、名古屋市昭和区にある児童発達支援・放課後等デイサービスです。 発達に特性をもつお子さん一人ひとりの成長に寄り添いながら、遊びや学びを通して「できた!」という成功体験を積み重ねていけるよう支援を行っています。言語聴覚士や作業療法士、保育士など多職種のスタッフが連携し、子どもたちの小さな一歩を丁寧に支えています。 今日は、知的障害と自閉症の特性を持つ我が息子が、朝の通学で起こった出来事についてみなさまへお伝えしたいと思います。 以前は車でバス停まで送ることが多かった我が息子ですが、最近になってお母さんと一緒に歩いて行くようになりました。 片道およそ15分。大人にとっては短い距離ですが、彼にとってはとても大きな一歩です。 初めの方は、手をつないで歩くことすら難しかった時期がありました。 目に映るものすべてが彼の興味の対象で、道端の石や電柱の影、看板の文字、空の雲……そのたびに足を止め、別の方向へ進もうとすることもありました。 そんな我が息子ですが、いまでは自分のペースで、まっすぐ歩いています。 そして歩く中で、たくさんの「ことば」を紡ぐようになりました。 「くも」「そら」「はっぱ」「たんぽぽ」——。 道の途中で出会う景色を、彼は一つひとつ、口に出して確かめます。 その声には、どこか誇らしさのような響きがあります。 先日、道端で少し枯れかけたたんぽぽを見つけました。 黄色い花が綿毛になり、その綿毛も風に飛ばされて、茎の先には少しだけ白いわたが残っていました。 それを見た我が息子は立ち止まり、少し考えるように見つめてから、ぽつりと「クラゲ」と言いました。 それを聞いた母親はとても驚ろいた様子で私に伝えてくれました。 ただ名前を覚えるだけでなく、形の似たものを自分なりに結びつけて、言葉で表現したのです。 彼の中で、世界が少しずつつながっていっている——そんな成長を感じた瞬間でした。 お母さんは、「そうだね、クラゲに似てるね。よく見てたね、すごいね」と声をかけたそうです。 その言葉を聞いた我が息子は、うれしそうに顔を上げ、しっかりと目を合わせたといいます。 言葉を発すること、そしてその言葉を誰かが受け止めてくれること。 それが、彼にとって何よりの喜びになっているのだと感じました。 これまで、言葉のやり取りは一方通行のことが多く、「聞く」よりも「見る」ことで理解していた我が息子。 しかし今は、「自分が見たことを伝える」という方向に意識が向かい始めています。 これは発達の中でとても大きな変化です。 「言葉で伝える」「相手と共有する」ことは、社会性の芽生えのあらわれでもあります。 朝の通学路での何気ない出来事の中に、彼の心の成長がたくさん詰まっています。 空を見上げて雲を指差したり、落ち葉を拾ってお母さんに見せたりする姿。 それらすべてが、「ぼくの見た世界を知ってほしい」というメッセージのように感じます。 手をつないで歩くことが難しかった日々から、いまは言葉でつながる関係へ。 お母さんと一緒に交わす「そうだね」「すごいね」という会話の中に、彼は安心と自信を育んでいます。 言葉は、彼の世界を広げる鍵になりつつあります。 フォレストキッズ八事教室では、こうした子どもたち一人ひとりの“日常の中の成長”を大切にしています。 「ことば」は単なる学びの目標ではなく、「伝えたい」「分かち合いたい」という心のあらわれです。 その気持ちが芽生えた瞬間を、私たちは何よりも大切に見守っています。 ーーーーーーーーーー フォレストキッズ八事教室 📞 TEL:052-846-5672 〈受付時間〉 平日 10:00~18:00 土・祝日 9:00~17:00

フォレストキッズ八事教室/我が息子82「歩きながら見つけた言葉」発達障害 親の気持ち
その他のイベント
25/11/04 09:19 公開
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