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(217件)

我が息子98「教えてないのに、書いている・・」

みなさんこんにちは。 フォレストキッズ八事教室の代表の森です。 先日、重度の知的障害を伴う自閉症の特性を持つ我が息子の姿を見て、とても驚いたことがありましたのでご報告させていただきます。 ある日の夕ご飯の後の出来事。 ふと見ると、我が息子は大好きな絵本を開いて、黒いペンで何かをしていました。 近づいて見てみると…… 絵本に書かれている文字を、一生懸命なぞっていたのです。 私は思わず、 「えっ、字を書いてる……」 と驚きました。 これまで自宅では、我が息子に字を書くよう促したことは一度もありません。 文字のなぞり書きを練習させたこともありません。 それなのに、自分からペンを持って文字をなぞっている。 しかも、よく見るとペンを三点持ちしている。 「いつの間に、こんなことができるようになったんだろう」 本当に驚きました。 子どもは、大人が見ていないところでも、いろいろなものを見て、感じて、経験しているのだと思います。 その時には「できた」という形になっていなくても、子どもの中には少しずつ積み重なっているものがある。 そして、ある日突然、 「こんなことができるようになっていたんだ」 と私たちを驚かせてくれることがあります。 そして今回、私がもう一つ大切だと感じたこと。 それは、我が息子がなぞっていたのが「文字練習プリント」ではなく、大好きな絵本だったことです。 「字を書く練習をしよう」 と言われたら、もしかするとやらなかったかもしれません。 でも、大好きな絵本だから自分から触りたくなる。 何度も見る。 文字にも興味を持つ。 そして、「自分でもやってみたい」という行動につながっていく。 改めて、 子どもの「好き」には、学びにつながる大きな力がある。 そう感じました。 これは、フォレストキッズ八事教室でも大切にしていることです。 「できないこと」だけを見て、ひたすら練習するのではなく、 その子は何が好きなのか。 何に興味を持っているのか。 何なら自分からやってみようと思えるのか。 フォレストキッズ八事教室では、個別でのマンツーマン支援を中心に、一人ひとりの発達段階や特性、そして「好き」「やってみたい」という気持ちを大切にしながら支援しています。 重度の知的障害があると、どうしても「できないこと」に目が向いてしまうことがあります。 私自身も父親として、 「これはまだ難しいだろう」 と、知らず知らずのうちに息子の可能性を決めてしまっていることがあるのかもしれません。 でも、今回の我が息子の姿を見て改めて思いました。 子どもは、気づかない間に成長のタネを育てている。そしてある日突然、かたちとなって現れる。 そして、その成長のタネは、その子の身近にある「大好きなもの」の中に隠れているのかもしれません。 これからも父親として、そしてフォレストキッズ八事教室の代表として、子どもたちの「好き」を大切にしながら、小さな成長を一つひとつ見つけていきたいと思います。 最後までお読みいただきありがとうございます。 フォレストキッズ八事教室の見学や体験、ご相談は随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。 ーーーーーーーーーー フォレストキッズ八事教室 📞 TEL:052-846-5672 〈受付時間〉 平日 10:00~18:00 土・祝日 9:00~17:00

フォレストキッズ八事教室/我が息子98「教えてないのに、書いている・・」
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26/10/03 17:24 公開

我が息子「カラーモンスター」きもちはなにいろ?

みなさんこんにちは。 フォレストキッズ八事教室の代表の森です。 今日は、重度の知的障害を伴う自閉症の特性を持つ我が息子が描いた絵から、心の成長を感じた出来事をご紹介したいと思います。 8歳になる我が息子は少しずつ言葉が増えてきましたが、まだ言葉だけで円滑にコミュニケーションを取ることは難しいところがあります。 ある日、息子がお母さんに怒られていました。 しばらくして自宅のホワイトボードを見ると、息子が何かを描いていました。 よく見ると、それは「お母さんの顔」。 そして、その顔を赤色で塗っていたのです。 その絵を見た瞬間、私は、 「あっ、カラーモンスターだ」 と思いました。 『カラーモンスター』という絵本をご存じでしょうか。 この絵本では、楽しい、悲しい、怒り、不安、穏やかなど、目には見えないさまざまな感情を「色」と結びつけながら、子どもにも分かりやすく表現しています。 その中で「怒り」は赤色です。 つまり息子は、お母さんに怒られた後、お母さんの顔を描き、それを「怒り」を表す赤色で塗ったのです。 もちろん、息子自身がその意図を詳しく言葉で説明できるわけではありません。 それでも私は、 「お母さんが怒っていた」 という相手の感情を息子なりに捉え、それを「赤」という色で表現したのではないかと感じました。 私が嬉しかったのは、息子が自分の気持ちを表現したことだけではありません。 「相手にも気持ちがある」 ということを、我が息子なりに理解し始めているように見えたことでした。 自閉症の特性を持つ子どもたちの中には、相手の表情や声、周囲の状況などから「今、この人はどんな気持ちなのだろう」と読み取ることに難しさを感じる場合があります。 もちろん、自閉症だから「人の気持ちが分からない」ということではありません。 感じ取っていても言葉にすることが難しかったり、表情だけでは分かりにくかったり、状況と感情を結びつけるために時間が必要だったりします。 だからこそ、目には見えない「気持ち」を、その子にとって分かりやすい形にして伝えることが大切だと考えています。 フォレストキッズ八事教室でも、その支援の一つとして『カラーモンスター』を活用しています。 大切なのは「怒りは赤」と覚えることだけではありません。 絵本の中で学んだ感情と、実際の生活の中で出会う人の表情や出来事を、少しずつ結びつけていくことです。 我が息子は絵本が大好きです。 これまで私は、楽しそうに絵本を見ている姿を何度も見てきました。 でも子どもは、ただ絵本を「読んでもらっている」だけではないのかもしれません。 絵本から私たち大人が想像している以上に多くのことを受け取り、自分の中に蓄えている。 そしてある日、「学んだこと」と「実際の出来事」がつながる瞬間があるのだと思います。 お母さんに怒られた。 お母さんは怒っている。 怒っている気持ちは、赤。 そして息子は、お母さんの顔を描き、赤く塗った。 ほんの小さな出来事かもしれません。 でも、重度の知的障害を伴う自閉症の我が息子を育ててきた私にとっては、とても大きな意味を持つ出来事でした。 療育というと、言葉を増やすこと、文字や数字を覚えること、身辺自立ができるようになることなど、目に見える「できること」に目が向きやすいかもしれません。 しかし、 「自分には気持ちがある。そして、相手にも気持ちがある」 ということを少しずつ知っていくことも、人と関わりながら生きていくための大切な学びだと思います。 言葉だけで理解することが難しければ、絵を使えばいい。 表情だけでは分かりにくければ、色を使えばいい。 絵本の世界の方が理解しやすければ、まずは絵本から学べばいい。 その子が「分かる方法」を探しながら、少しずつ実際の生活や人との関わりにつなげていく。 それが、私たちフォレストキッズ八事教室が大切にしている支援の一つです。 これからも、一人ひとりに合った方法を大切にしながら、子どもたちの心の成長を支えていきたいと思います。 最後までお読みいただきありがとうございました。 フォレストキッズ八事教室の見学や体験、ご相談は随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。 ーーーーーーーーーー フォレストキッズ八事教室 📞 TEL:052-846-5672 〈受付時間〉 平日 10:00~18:00 土・祝日 9:00~17:00

フォレストキッズ八事教室/我が息子「カラーモンスター」きもちはなにいろ?
その他のイベント
26/09/26 17:51 公開

我が息子96「楽しみから見えた成長」発達障害 親の気持ち

みなさん、こんにちは。 名古屋市昭和区にある、児童発達支援、放課後等デイサービス事業所の フォレストキッズ八事教室の代表の森です。 重度の知的障害を伴う自閉症の特性を持つ我が息子のことで、先日私と二人で公園へ行ったときの、我が息子の心の成長を実感した出来事があったのでご報告させていただきます。 我が息子が公園で一番好きな遊具は、ブランコです。 その日も嬉しそうにブランコに乗っていました。 私は少し離れたところから、その様子を見ていました。 すると、ふと我が息子から視線を感じました。 じーっと私のことを見ています。 「何かしてほしいのかな?」 そう思って見ていると、我が息子が私に向かって、マカトンサインで「やって」とジェスチャーをしました。 「背中を押して」ということかなと思い、後ろからブランコを押してあげました。 実は、我が息子は自分でブランコを漕ぐことができます。 だからこそ、私は嬉しかったのです。 自分一人でもできることを、わざわざ私に「やって」と伝えてくれた。 普段は、自分の好きな遊びを自分の世界の中で楽しんでいることの多い我が息子が、その世界の中にお父さんを入れてくれました。 「一緒にやろうよ」 言葉にはしていませんが、私にはそんなふうに感じられました。 コミュニケーションとは、単に言葉を話せるようになることだけではありません。 視線を向けること、身振りで伝えること、誰かに何かを求めること。そして「この楽しさを一緒に味わいたい」と人と気持ちを共有すること。 我が息子の「やって」という小さなジェスチャーの中に、そんな心の成長を感じました。 そして、この日はもう一つ、驚くことがありました。 ブランコで遊んでいると、近くにブランコで遊びたそうなお子さんがやってきました。 そこで我が息子に「交代」のサインを見せると、ほとんど躊躇することなくブランコを降り、お友達に譲ることができました。 その後、別の遊具で遊んでいましたが、やはり大好きなブランコに戻りたくなったようです。 ところが、先ほどのお友達がまだ遊んでいました。 そこで一緒にベンチに座り、順番を待つことにしました。 その日は日差しも強く暑い日でした。大人の私でもじっと待つことに苦痛を感じるほどでした。 5分ほど経ったころ、「そろそろ代わってもらおうかな」とも思いました。 でも、もう少し待ってみることにしました。 我が息子に「待ったら自分の番が来た」という経験をしてほしいと思ったからです。 そして結局、10分以上待ちました。 その間、我が息子は一度もベンチから離れず、じっーと座って待っていました。 これは、我が家にとって本当に大きな出来事です。 我が息子は多動傾向が強く、じっとしていることが苦手です。何もせずに過ごす「間」も苦手で、普段は体を動かしたり、自分に刺激を入れたりしながら過ごすことが多くあります。 そんな我が息子が、大好きなブランコを目の前にしながら10分以上待つことができた。 そして待った先には、もう一度大好きなブランコで遊べるという嬉しい経験がありました。 「待ったら楽しいことがあった」 この経験そのものが、とても大切なのではないかと思います。 子どもたちに何かを身につけてもらおうとすると、私たち大人はつい「練習させよう」「できるようにさせよう」と考えてしまいます。 もちろん、必要な練習もあります。 でも、子ども自身が「やりたい」「楽しい」と思えることの中には、大きな成長の力があります。 人にお願いすること。 人と楽しさを共有すること。 順番を譲ること。 自分の番を待つこと。 この日、我が息子は大好きなブランコを楽しみながら、たくさんのことを経験していました。 フォレストキッズ八事教室では、子どもたちの「好き」「楽しい」「やってみたい」という気持ちを大切にしています。 好きな遊びの中で人とつながったり、伝えたい気持ちが生まれたり、「もう一回やりたい」という思いから少し頑張れたりする。 私たちは、そんな瞬間も大切な学びの時間だと考えています。 子どもの成長は、机の上だけで起こるものではありません。 公園でも、家庭でも、遊びの中でも。 子どもたちは日々の「楽しい」の中から、たくさんのことを学んでいます。 最後までお読みいただきありがとうございます。 フォレストキッズ八事教室の見学や体験、ご相談は随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。 ーーーーーーーーーー フォレストキッズ八事教室 📞 TEL:052-846-5672 〈受付時間〉 平日 10:00~18:00 土・祝日 9:00~17:00

フォレストキッズ八事教室/我が息子96「楽しみから見えた成長」発達障害 親の気持ち
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26/09/22 17:58 公開

「できた!」は心の大きな貯金箱 発達障害 親の気持ち

みなさん、こんにちは。 フォレストキッズ八事教室の代表の森です。 今日は、我が息子の双子の弟について書きたいと思います。 以前にもブログで触れたことがありますが、弟は学習面に困難さがあり、学習を進めていくうえでサポートが必要とされています。 現在は、学習面を手厚くサポートしてもらうため、フォレスト個別指導塾に通っています。 そこでは、ただ「勉強ができるようになる」ことだけを目指すのではなく、本人の自己肯定感を大切にしながら、一人ひとりの学習段階に合わせて個別にサポートしてもらっています。 夏休みの間も、定期的に塾へ通っていました。 そして夏休みが終わり、2学期が始まりました。 もともと勉強に苦手意識がある彼にとって、学校が始まることは楽しみなことばかりではありません。 夏休みの終わり頃から、少し学校への行き渋りの様子も見られていました。 なんとか重い腰を上げて学校へ向かう姿を見送りながら、親としては「大丈夫かな」と少し心配していました。 そんな2学期最初の学校での授業。 「夏休みにありがとうと伝えたい人へ、お手紙を書きましょう」 という授業があったそうです。 そして、その手紙を実際に相手へ渡すということで、渡す前に私にも見せてくれました。 「ありがとうを伝えたい人か……」 夏休みには、私もいろいろなところへ遊びに連れて行きました。 ですから私は、てっきり自分に書いてくれたものだと思っていました(笑)。 ところが、手紙を見てびっくり。 宛先は、私ではありませんでした。 息子が「ありがとう」を伝えたいと思った相手。 それは、塾の先生でした。 正直、とても驚きました。 あれだけ勉強に苦手意識があり、学校へ行くことにも気持ちが向かなかった彼が、「夏休みにありがとうを伝えたい人」として、勉強を教えてくれた先生を選んだのです。 話を聞いてみると、夏休みの間に、それまで苦手だった算数の筆算ができるようになったそうです。 そのとき、私はある言葉を思い出しました。 「こころの貯金箱」 以前、このブログでも紹介させていただいた言葉です。 人の心には「こころの貯金箱」があり、周囲から認めてもらったり、褒めてもらったり、大切にしてもらったりすることで、その貯金は少しずつ増えていきます。 そして、その中でも大きな貯金になるものがあります。 それは、 「自分には難しいと思っていたことを、自分の力で乗り越えられた経験」 だそうです。 彼にとって、この夏休みには楽しい出来事がたくさんありました。 いろいろな場所へ遊びにも行きました。 それでも、彼の心に強く残っていたのは、 「できなかった筆算が、できるようになった」 という経験だったのかもしれません。 そして、その「できた」を一緒につくってくれた先生に、自分から「ありがとう」を伝えたいと思った。 私はその手紙を見ながら、彼の心の貯金箱に、とても大きな貯金が入ったのではないかと思いました。 これは、フォレストキッズ八事教室の支援でも、とても大切にしたいことです。 私たちが子どもたちに経験してほしいのは、単に課題ができるようになることだけではありません。 「できなかったことが、できた」 「難しかったけれど、やってみたらできた」 「先生と一緒だったから頑張れた」 そんな経験を積み重ねてほしいと思っています。 もちろん、困難なことをただ頑張らせればよいわけではありません。 その子にとって高すぎるハードルを設定すれば、「できなかった」という経験ばかりが積み重なってしまいます。 からこそ、私たち支援者の役割があるのだと思います。 その子の今の発達段階を見極め、必要な手助けをしながら、「少し頑張れば届くところ」に目標を設定する。 そして、できたときには一緒に喜ぶ。 最初は先生に手伝ってもらってできたことが、少しずつ自分の力でできるようになっていく。 その積み重ねが、 「僕にもできる」 「私にもできる」 という自信につながっていくのだと思います。 発達に特性のある子どもたちは、日常生活の中で、どうしても「できない」「苦手」と感じる経験が多くなりがちです。 だからこそ、療育の場では「できた」という経験を意図的につくっていくことが大切だと考えています。 褒めてもらうことも、もちろん大切です。 でも、それ以上に、 「自分自身が、自分の成長を実感できること」 には、とても大きな力があるのではないでしょうか。 夏休みの楽しい思い出を差し置いて、塾の先生へ「ありがとう」の手紙を書いた我が息子。 父親としては、少しだけ寂しい気もしましたが(笑)、それ以上に、とても嬉しい出来事でした。 きっと彼の中に、 「苦手だったけれど、できるようになった」 という確かな自信が残ったのだと思います。 フォレストキッズ八事教室でも、子どもたち一人ひとりの「こころの貯金箱」に、 「できた!」 「わかった!」 「自分にもできる!」 という貯金を、一つでも多く増やしていきたい。 そして、その貯金がいつか子どもたち自身の力となって、新しいことへ一歩踏み出す勇気につながってくれたらと思っています。 最後までお読みいただきありがとうございます。 フォレストキッズ八事教室の見学や体験、ご相談は随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。 ーーーーーーーーーー フォレストキッズ八事教室 📞 TEL:052-846-5672 〈受付時間〉 平日 10:00~18:00 土・祝日 9:00~17:00

フォレストキッズ八事教室/「できた!」は心の大きな貯金箱 発達障害 親の気持ち
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26/09/11 17:51 公開

我が息子95「だいこん、行きたい!」

みなさん、こんにちは。 フォレストキッズ八事教室の代表の森です。 もうすぐ、長い夏休みも終わり、学校生活が始まります。 今日はその長い夏休みの終わりかけの、我が息子との出来事をご紹介させていただきます。 いつものように、放課後等デイサービスへ我が息子を車で送っている途中、息子が通っている学校の近くを通ったので、 「もうすぐ学校が始まるねー」 と声をかけました。 すると我が息子から返ってきたのは、 「学校、お休み!」 という言葉。 「学校、行きたくないのかなぁ…」 と思っていると、続けて、 「だいこん、行きたい!」 「だいこん」とは、野菜の大根ではありません(笑) 我が息子が以前通っていた保育園のことです。 当時「だいこん組」だったので、息子は保育園のことを今でも「だいこん」と呼んでいます。 実はその日の夕方、保育園の夏祭りがありました。 前日の夜、妻と私で、 「明日は保育園の夏祭りだね」 と話をしていました。 そのとき我が息子はiPadを眺め、自分の世界に入っているように見えました。 まさか私たちの会話を聞いているとは思っていませんでした。 でも、ちゃんと聞いていて、 そして翌朝まで覚えていた。 「だいこん、行きたい!」 という言葉になって出てきたのです。 改めて、子どもって本当によく聞いているんだなぁと思いました。 特に我が息子のように、自閉症や知的障害のある子どもたちは、「聞いていること」「理解していること」と、それをその場で表現することが必ずしも一致しません。 反応がないから、聞いていない。 言葉で返ってこないから、分かっていない。 そうとは限らないんですよね。 そして、その日の夕方。 我が息子は楽しみにしていた保育園の夏祭りへ。 久しぶりの保育園でしたが、まるで自分の家に帰ってきたかのように、自分が好きだった絵本の入っている戸棚を開け、昨日までそこに通っていたかのように遊んでいたそうです。 私は仕事を終えて、少し遅れて保育園へ向かいました。 そこで当時の先生から、 「今日、『おおきなかぶ』の歌を歌っていましたよ」 と教えていただきました。 「おおきなかぶ」は、我が息子にとって保育園時代の思い出と結びついた大切なものの一つ。 久しぶりに先生たちに会い、懐かしい場所で過ごす中で、息子の中に残っていた楽しかった記憶がよみがえったのかな。 そう考えると、 「あぁ、この子にとって、本当に安心できる場所だったんだな」 と、なんだか心がほっこりしました。 そして、朝の 「学校、お休み!」 という言葉を思い出しました。 今、我が息子は学校という新しい社会の中で、彼なりに毎日頑張っています。 だからこそ思います。 安心して過ごせた場所があったからこそ、今、新しい場所でも頑張ることができている支えになっている。 子どもの成長というと、「何ができるようになったか」に目が向きがちです。 でも、その前に、 「ここなら大丈夫」 「この先生となら大丈夫」 「自分はここにいていい」 そう感じられる経験を積み重ねることも、子どもが次の世界へ踏み出すための大切な力になるのだと思います。 フォレストキッズ八事教室も、子どもたちにとってそんな場所でありたい。 療育ですから、発達や成長を支えることはもちろん大切です。 でも、「できることを増やす場所」だけではなく、 「フォレスト、行きたい!」 そう思ってもらえる場所でありたいと思っています。 そして何年か経ったとき、フォレストキッズで過ごした時間が、その子が新しい場所で頑張るときに、心のどこかでそっと支えてくれたら。 支援者として、こんなに嬉しいことはありません。 最後に。 今もこのブログやInstagramを読んでくださっている保育園の先生方へ。 我が息子が安心して帰れる場所をつくってくださったこと。 そして、たくさんの温かい記憶を息子の中に残してくださったこと。 改めて、心から感謝しています。 「だいこん、行きたい!」 そんな我が息子の一言から、子どもにとっての「安心できる居場所」の大切さを、改めて教えてもらった一日でした。 最後までお読みいただきありがとうございました。 ーーーーーーーーーー フォレストキッズ八事教室 📞 TEL:052-846-5672 〈受付時間〉 平日 10:00~18:00 土・祝日 9:00~17:00

フォレストキッズ八事教室/我が息子95「だいこん、行きたい!」
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26/08/31 09:26 公開
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