みなさんこんにちは。
フォレストキッズ八事教室の代表の森です。
フォレストキッズ八事教室は、名古屋市昭和区にある児童発達支援・放課後等デイサービスです。
発達に特性をもつお子さん一人ひとりの成長に寄り添いながら、遊びや学びを通して「できた!」という成功体験を積み重ねていけるよう支援を行っています。言語聴覚士や作業療法士、保育士など多職種のスタッフが連携し、子どもたちの小さな一歩を丁寧に支えています。
今日は、知的障害と自閉症の特性を持つ我が息子が、朝の通学で起こった出来事についてみなさまへお伝えしたいと思います。
以前は車でバス停まで送ることが多かった我が息子ですが、最近になってお母さんと一緒に歩いて行くようになりました。
片道およそ15分。大人にとっては短い距離ですが、彼にとってはとても大きな一歩です。
初めの方は、手をつないで歩くことすら難しかった時期がありました。
目に映るものすべてが彼の興味の対象で、道端の石や電柱の影、看板の文字、空の雲……そのたびに足を止め、別の方向へ進もうとすることもありました。
そんな我が息子ですが、いまでは自分のペースで、まっすぐ歩いています。
そして歩く中で、たくさんの「ことば」を紡ぐようになりました。
「くも」「そら」「はっぱ」「たんぽぽ」——。
道の途中で出会う景色を、彼は一つひとつ、口に出して確かめます。
その声には、どこか誇らしさのような響きがあります。
先日、道端で少し枯れかけたたんぽぽを見つけました。
黄色い花が綿毛になり、その綿毛も風に飛ばされて、茎の先には少しだけ白いわたが残っていました。
それを見た我が息子は立ち止まり、少し考えるように見つめてから、ぽつりと「クラゲ」と言いました。
それを聞いた母親はとても驚ろいた様子で私に伝えてくれました。
ただ名前を覚えるだけでなく、形の似たものを自分なりに結びつけて、言葉で表現したのです。
彼の中で、世界が少しずつつながっていっている——そんな成長を感じた瞬間でした。
お母さんは、「そうだね、クラゲに似てるね。よく見てたね、すごいね」と声をかけたそうです。
その言葉を聞いた我が息子は、うれしそうに顔を上げ、しっかりと目を合わせたといいます。
言葉を発すること、そしてその言葉を誰かが受け止めてくれること。
それが、彼にとって何よりの喜びになっているのだと感じました。
これまで、言葉のやり取りは一方通行のことが多く、「聞く」よりも「見る」ことで理解していた我が息子。
しかし今は、「自分が見たことを伝える」という方向に意識が向かい始めています。
これは発達の中でとても大きな変化です。
「言葉で伝える」「相手と共有する」ことは、社会性の芽生えのあらわれでもあります。
朝の通学路での何気ない出来事の中に、彼の心の成長がたくさん詰まっています。
空を見上げて雲を指差したり、落ち葉を拾ってお母さんに見せたりする姿。
それらすべてが、「ぼくの見た世界を知ってほしい」というメッセージのように感じます。
手をつないで歩くことが難しかった日々から、いまは言葉でつながる関係へ。
お母さんと一緒に交わす「そうだね」「すごいね」という会話の中に、彼は安心と自信を育んでいます。
言葉は、彼の世界を広げる鍵になりつつあります。
フォレストキッズ八事教室では、こうした子どもたち一人ひとりの“日常の中の成長”を大切にしています。
「ことば」は単なる学びの目標ではなく、「伝えたい」「分かち合いたい」という心のあらわれです。
その気持ちが芽生えた瞬間を、私たちは何よりも大切に見守っています。
ーーーーーーーーーー
フォレストキッズ八事教室
📞 TEL:052-846-5672
〈受付時間〉
平日 10:00~18:00
土・祝日 9:00~17:00
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フォレストキッズ八事教室は、名古屋市昭和区にある児童発達支援・放課後等デイサービスです。
発達に特性をもつお子さん一人ひとりの成長に寄り添いながら、遊びや学びを通して「できた!」という成功体験を積み重ねていけるよう支援を行っています。言語聴覚士や作業療法士、保育士など多職種のスタッフが連携し、子どもたちの小さな一歩を丁寧に支えています。
今日は、知的障害と自閉症の特性を持つ我が息子が、朝の通学で起こった出来事についてみなさまへお伝えしたいと思います。
以前は車でバス停まで送ることが多かった我が息子ですが、最近になってお母さんと一緒に歩いて行くようになりました。
片道およそ15分。大人にとっては短い距離ですが、彼にとってはとても大きな一歩です。
初めの方は、手をつないで歩くことすら難しかった時期がありました。
目に映るものすべてが彼の興味の対象で、道端の石や電柱の影、看板の文字、空の雲……そのたびに足を止め、別の方向へ進もうとすることもありました。
そんな我が息子ですが、いまでは自分のペースで、まっすぐ歩いています。
そして歩く中で、たくさんの「ことば」を紡ぐようになりました。
「くも」「そら」「はっぱ」「たんぽぽ」——。
道の途中で出会う景色を、彼は一つひとつ、口に出して確かめます。
その声には、どこか誇らしさのような響きがあります。
先日、道端で少し枯れかけたたんぽぽを見つけました。
黄色い花が綿毛になり、その綿毛も風に飛ばされて、茎の先には少しだけ白いわたが残っていました。
それを見た我が息子は立ち止まり、少し考えるように見つめてから、ぽつりと「クラゲ」と言いました。
それを聞いた母親はとても驚ろいた様子で私に伝えてくれました。
ただ名前を覚えるだけでなく、形の似たものを自分なりに結びつけて、言葉で表現したのです。
彼の中で、世界が少しずつつながっていっている——そんな成長を感じた瞬間でした。
お母さんは、「そうだね、クラゲに似てるね。よく見てたね、すごいね」と声をかけたそうです。
その言葉を聞いた我が息子は、うれしそうに顔を上げ、しっかりと目を合わせたといいます。
言葉を発すること、そしてその言葉を誰かが受け止めてくれること。
それが、彼にとって何よりの喜びになっているのだと感じました。
これまで、言葉のやり取りは一方通行のことが多く、「聞く」よりも「見る」ことで理解していた我が息子。
しかし今は、「自分が見たことを伝える」という方向に意識が向かい始めています。
これは発達の中でとても大きな変化です。
「言葉で伝える」「相手と共有する」ことは、社会性の芽生えのあらわれでもあります。
朝の通学路での何気ない出来事の中に、彼の心の成長がたくさん詰まっています。
空を見上げて雲を指差したり、落ち葉を拾ってお母さんに見せたりする姿。
それらすべてが、「ぼくの見た世界を知ってほしい」というメッセージのように感じます。
手をつないで歩くことが難しかった日々から、いまは言葉でつながる関係へ。
お母さんと一緒に交わす「そうだね」「すごいね」という会話の中に、彼は安心と自信を育んでいます。
言葉は、彼の世界を広げる鍵になりつつあります。
フォレストキッズ八事教室では、こうした子どもたち一人ひとりの“日常の中の成長”を大切にしています。
「ことば」は単なる学びの目標ではなく、「伝えたい」「分かち合いたい」という心のあらわれです。
その気持ちが芽生えた瞬間を、私たちは何よりも大切に見守っています。
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