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(200件)

我が息子77「理想と現実の挟間で・・」発達障害 親の気持ち

みなさんこんにちは。 フォレストキッズ八事教室の代表の森です。 フォレストキッズ八事教室は、名古屋市昭和区にある児童発達支援事業所です。発達に特性をもつお子さん一人ひとりの成長に合わせて、言語聴覚士や作業療法士、保育士など多職種のスタッフがチームで支援を行っています。遊びや学びを通して「できた!」という成功体験を積み重ね、子どもたちの可能性を広げていけるように取り組んでいます。また、保護者の方々の不安や悩みに寄り添いながら、共に歩んでいく場でありたいと考えています。 教室で日々の支援を行う中で感じるのは、子どもたちの小さな挑戦や一歩が、やがて大きな成長につながっていくということです。そして家庭でも同じように、日常の中でのちょっとした関わり方や工夫が、子どもの行動や気持ちを変えていく瞬間があります。 ただ、親としては「子どもの意思を尊重したい」という思いと「どうしても必要なことをしてもらわなければならない現実」との間で揺れ動くことも少なくありません。その葛藤を抱えながら、日々の生活の中で我が息子と向き合っています。今回は、そんな私自身が感じた家庭での出来事を一つご紹介したいと思います。  睡眠と薬をめぐる日常 我が息子は、重度の知的障害と自閉症があり、さらに睡眠障害を抱えています。主治医からは「メラトベル」という薬を処方されていて、毎晩寝る前に服薬を続けています。 すぐに命に関わるものではありませんが、睡眠を上手に取れないことは、我が息子の日中の活動に大きな影響を及ぼします。睡眠不足が続けば、発達にも悪影響を及ぼし、情緒が不安定になってしまうこともあります。そして何より、家族全体の生活リズムにも影響してしまうため、私たちにとって「薬を飲んで眠れること」はとても重要な日課なのです。 ところが、つい先日、普段は比較的スムーズに飲んでいるのに、その日に限って強く抵抗したことがありました。「飲みたくない」と首を振り、泣きながら拒否する気持ちを伝えてきました。その姿に「どうすればいいだろう」と親として迷う瞬間がありました。  交換条件と葛藤 そして私は、母親への強いこだわりを持つ我が息子に、「薬を飲まないとお母さんと一緒に寝られないよ」という交換条件を提示しました。結果的に「お母さんと一緒に寝たい」という気持ちが勝ち、泣きながらではありますが、薬を飲んでくれました。 ただ、このやりとりを振り返ると、心の中には葛藤が残りました。我が息子はまだ自分の意思をうまく言葉で表現できません。だからこそ「本人の意思を大切にしたい」という気持ちが強くあります。それでも、睡眠障害の影響を考えれば「どうしても飲んでもらわなければならない」という現実があります。  支援者の視点からの言葉 この出来事を、フォレストキッズ八事教室の先生に相談しました。先生からは、 「子どもの権利擁護の観点からすれば、交換条件を出す方法は好ましいわけではない」 と教えていただきました。 けれども同時に、 「命を守るための服薬は最優先されるべき。親としての判断は自然なこと」 という言葉もいただきました。 さらに、少し違った視点として、 「交換条件を提示したことで“見通しを持って行動できる”という成長が見えているのかもしれない。それは心の発達の一歩として前向きに捉えてもいいのではないか」 とも言っていただきました。 この言葉に、親としてとても救われました。もちろん「使いすぎには注意が必要」との助言もいただきましたが、我が息子の成長の一面として前向きに考えることができ、少し気持ちが軽くなりました。  本人の意思を守るということ 我が息子は、言葉で気持ちを十分に表現することが難しいです。だからこそ「どうすれば本人の意思を大切にできるか」を常に考えています。時には本人の望みに沿わないことを選ばざるを得ないこともありますが、そこに「納得できる工夫」や「見通しを持てる支え」を少しずつ積み重ねていきたいと考えています。  おわりに 今回の出来事を通して改めて感じたのは、子どもと向き合う毎日は「正解を一つに決められない場面の連続」だということです。本人の思いや意思をできる限り尊重したい気持ちと、家族の生活や健康を守るためにどうしても譲れない現実。その両方を抱えながら、親として試行錯誤を重ねています。 きっと同じような状況に直面しているご家庭も少なくないと思います。その時々で揺れる気持ちや判断の迷いは、決して「親として弱さ」ではなく「子どもを大切に思うからこそ生まれるもの」なのだと、自分に言い聞かせています。 これからも、私自身が日々の生活の中で気づいた小さなエピソードを言葉にしながら、同じ立場の保護者の方と気持ちを分かち合っていければと思います。どうぞ引き続きお読みいただければ幸いです。 ありがとうございました。 ーーーーーーーーーー フォレストキッズ八事教室 📞 TEL:052-846-5672 〈受付時間〉 平日 10:00~18:00 土・祝日 9:00~17:00

フォレストキッズ八事教室/我が息子77「理想と現実の挟間で・・」発達障害 親の気持ち
その他のイベント
25/09/27 08:44 公開

「偏食について話そう」の会でした

みなさんこんにちは🎵フォレストキッズ八事教室です🚗 当教室では、子どもたちの発達支援だけでなく、保護者の皆さまが安心して思いを語り合える時間を大切にしています❤️ その一環として、先日「保護者交流会」を開催いたしました。今回のテーマは「偏食について話そう!」です🤗 ✨和やかな雰囲気の中で✨ 交流会当日は、子どもの頃の好き嫌いや、お子さまの好きな食べ物をきっかけに、和やかな雰囲気で会話が始まりました😊 「うちの子も同じです!」という声があちこちから上がり、自然と共感の輪が広がっていきました💕 食や生活に関するちょっとした悩みや工夫を、保護者の皆さま同士で共有し合える時間はとても貴重で、笑顔のあふれるひとときとなりました😍 ✨保護者さまからの情報共有✨ 当日は、ある保護者さまが普段取り入れていらっしゃる「食品パウダー」をご紹介くださいました😍 普段の食事に手軽に加えることができ、栄養面でも参考になる工夫です👍 こうした具体的なアイデアをシェアしていただけるのも、交流会ならではの魅力だと感じました💕 ご参加くださった皆さま、貴重な情報を分かち合っていただき、本当にありがとうございます❤️❤️❤️ ✨参加者の声✨ 実際に参加された保護者さまからは、次のような感想をいただきました。 「同じように悩んでいる方と想いを共有できて、とても励まされました。『うちもそうなんだ』と分かち合うことで、不思議と心が軽くなる瞬間がありました。実際に取り組んでいる工夫のお話も参考になり、一人で抱え込まず、こうして語り合える時間の大切さを改めて感じました。今後もぜひ参加したいと思える、温かい会でした。」 このようなお声をいただけたことは、スタッフ一同にとっても大きな励みとなります😊 ✨今後の予定✨ 今後も保護者交流会を開催する予定です。テーマは決まり次第、みなさまへお伝えしたいと思います🎵 日頃の子育ての中で感じていることを、安心して語り合える場にしたいと考えています😊 どうぞお気軽にご参加ください。スタッフ一同、心よりお待ちしております😍 今回の交流会を通じて、あらためて「保護者同士がつながる力」の大きさを感じました。フォレストキッズ八事教室は、子どもたちの成長を支える場であると同時に、保護者の皆さまにとっても安心できる居場所でありたいと願っています😊 ーーーーーーーーーー フォレストキッズ八事教室 📞 TEL:052-846-5672 〈受付時間〉 平日 10:00~18:00 土・祝日 9:00~17:00

フォレストキッズ八事教室/「偏食について話そう」の会でした
その他のイベント
25/09/20 09:22 公開

我が息子76「だいこん、たのしかった」発達障害 親の気持ち

みなさんこんにちは。 フォレストキッズ八事教室の代表の森です。 当教室では、発達に特性をもつお子さんや、そのご家族の歩みに寄り添い、安心して成長できる場を日々大切にしています。小さな一歩の積み重ねが未来の大きな力につながるよう、スタッフ一同サポートを続けています。 先日、我が息子が昨年まで通っていた保育園で開催された「発達を考える会」に、OBとして参加してきました。 小学校に進学してからの近況報告や、就学前にどのような準備をしてきたかなど、在園中の保護者の方々と体験を共有させていただきながら、同じ思いの保護者の皆さんとの会話を通じてつながりが持てた素敵な会でした。 我が息子も一緒に連れていきましたが、その間、先生方が子ども達を見守りながら遊んでくださり、懐かしい雰囲気の中で温かな時間を過ごすことができました。 懇談会が終わったあと、息子と遊んでくれた先生方と久しぶりにお話をしているときのことです。 ふと気づくと、我が息子は保育園の本棚から大好きだった絵本をいくつも手に取り、床に並べていました。しかも、その絵本を自分でしまってあった場所から出してきたというのです。先生方も驚かれていましたが、私自身も感心しました。もうだいぶ前のことだけれど、当時の場所をしっかり覚えていたのです。 その姿を見て、「この保育園は我が息子にとって安心できる居場所だったのだ」と改めて感じました。言葉で説明できることはまだ少ない我が息子ですが、記憶と行動が彼なりにその想いを物語っているのだと思います。 さらに心に残ったのは、帰り道での一言です。保育園をあとにし、駐車場まで歩いている途中、我が息子がぽつりと 「だいこん、たのしかった」 と言いました。 「だいこん」というのは、我が息子にとって保育園全体を意味する言葉です。初めて保育園に通い出したとき、我が息子は“だいこん組”に所属していました。その経験が強く印象に残り、彼の中では保育園そのものを「だいこん」と呼ぶようになったのです。 その呼び名は、小学校に通い始めた今でも変わらず、彼にとって保育園と結びついた特別な言葉となっています。その「だいこん」という言葉を、久しぶりに息子の口から聞いたとき、私も胸がいっぱいになりました。懐かしさと同時に、温かい安心感が心に広がっていきました。 発達に特性をもつ子どもたちにとって、環境の変化はとても大きなストレスになります。新しい環境に慣れるのに時間がかかったり、不安が強く出たりすることもしばしばあります。だからこそ、「ここは安心して過ごせる場所だ」と感じられる経験は、子どもの心に大きな支えとなります。我が息子にとっての「だいこん」が、まさにそのような居場所だったのだと思います。 そして、そうした安心感の土台があるからこそ、小学校という新しい環境へ一歩踏み出す勇気につながっているのではないかと感じています。先生方や友達と過ごした日々、好きな絵本に囲まれた時間、そのひとつひとつが彼にとって「生きやすさ」につながる経験だったのだと気づかされました。 親として、子どもが言葉にした「だいこん、たのしかった」という一言には、大きな意味が込められているように思います。それは、過ごした時間が楽しかったというだけでなく、「自分はここで安心できた」「大切にされていた」という気持ちの表れだったのかもしれません。 懐かしい保育園での懇談会を通じて、私自身もまた心が温まり、子育てにおける支えをいただいた気がしました。今日のこの体験は、我が息子にとっても私たち家族にとっても、これからの道のりを歩んでいく大きな力になると信じています。 フォレストキッズ八事教室でも、子どもたちにとって「安心できる場所」でありたいと願っています。子どもが自分らしく過ごし、そして「たのしかった」と心から言えるような時間を積み重ねていけるよう、これからもご家族と共に歩んでまいります。 ーーーーーーーーーー フォレストキッズ八事教室 📞 TEL:052-846-5672 〈受付時間〉 平日 10:00~18:00 土・祝日 9:00~17:00

フォレストキッズ八事教室/我が息子76「だいこん、たのしかった」発達障害 親の気持ち
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25/09/12 17:36 公開

我が息子75「偏食は心を映す鏡かな?」発達障害 親の気持ち

みなさんこんにちは。 フォレストキッズ八事教室の代表の森です。 長かった夏休みも終わり、いよいよ新学期が始まりました。 みなさんはこの夏、どんな時間をご家族とともに過ごされましたでしょうか? 旅行や帰省、あるいはご自宅でゆったりとした時間を持たれた方もいらっしゃるかと思います。 日常とは少し違った環境やリズムの中で、子どもたちは新しい経験をしたり、小さな変化を見せてくれたりします。 今日は、わが家の夏休みの中で見られた我が息子の「偏食」に関する小さな変化を、みなさんと共有したいと思います。  偏食と向き合う日々 以前のブログでも書かせていただきましたが、我が息子は自閉傾向が強く、食べられるものがとても限られています。 特定のお菓子やメニューだけを好み、それ以外は強い拒否反応を示すため、食事のたびに「今日も食べられるだろうか」と家族で気を配る毎日です。 偏食は栄養面の心配もありますが、それ以上に「食事を家族と共に一緒に楽しむ」という時間が制限されてしまう寂しさもあります。  干し芋に挑戦! 夏休みのある日、我が息子にとって小さなチャレンジが訪れました。 お母さんがおやつに干し芋を美味しそうに食べていたところ、我が息子がそっと近寄ってきて「食べたい」という仕草を見せたのです。 驚きながら少しあげてみると、ゆっくり噛みながら口に入れました。二口目は拒否してしまいましたが、それでも「新しい食べ物に挑戦しようとした」ということ自体が、これまでになかった大きな一歩でした。  餃子をめぐる大事件 さらに印象的な出来事もありました。 夏休みは学校がない分、デイサービスから早く帰ってくることが多く、夕方の台所でお母さんが料理をしている様子を眺める時間が増えました。ある日、餃子を包んでいるのをじっと見ていた我が息子。 いつもなら息子用に別のメニューを用意しているのですが、その日は先ほどまでお母さんが作っていた餃子を手に取り、口へ運びました。 すると、なんと次々と食べて、私たちの分までほとんど平らげてしまったのです。 家族みんなで「まさか!」と顔を見合わせ、大笑いしながら喜びを分かち合った出来事でした。  食卓がくれた「関わり」の力 こうした変化を見て思ったのは、「周りの人が美味しそうに食べている姿」が何よりも大きなきっかけになったということです。 自閉傾向が強い息子にとって、他者に関心を持つことは簡単ではありません。しかし、“食卓”や“台所”という場で家族と関わり、そこに加わりたいという気持ちが行動に結びついたのではないかと思います。 偏食は単なる好き嫌いではなく、「自分の世界を守るためのこだわり」そして「心を映し出す鏡」だったのかもしれません。その壁が少しだけ緩んだことは、心の成長を示す大切なサインだと感じました。  夏休みがくれた学び この夏休み、我が息子が見せてくれた小さな一歩は、私たち家族にとって大きな励みとなりました。 まだまだ食べられるものは限られていますが、「新しいものに挑戦してみよう」「家族と同じものを食べてみよう」と思えるようになったことは、大きな進歩です。 みなさんのご家庭では、この夏休みにどんな発見や成長の瞬間がありましたでしょうか? 子どもたちの「小さな一歩」は時に見逃してしまいそうになりますが、振り返ってみると確かに大きな意味を持っています。 この夏のみなさんの思い出をぜひ保護者交流会などの機会を通じて共有できればと思っております。 フォレストキッズ八事教室では、保育士・言語聴覚士・作業療法士など専門のスタッフが、お子さま一人ひとりの特性や成長に寄り添いながら支援を行っています。見学やご相談は随時受け付けておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。 ーーーーーーーーーー フォレストキッズ八事教室 📞 TEL:052-846-5672 〈受付時間〉 平日 10:00~18:00 土・祝日 9:00~17:00

フォレストキッズ八事教室/我が息子75「偏食は心を映す鏡かな?」発達障害 親の気持ち
その他のイベント
25/09/02 14:16 公開

「きょうだいじの挑戦の夏休み」発達障害 親の気持ち

みなさんこんにちは。 名古屋市昭和区にある児童発達支援事業所のフォレストキッズ八事教室の代表の森です。 やっとの思いで、と表現してよいのか迷いますが夏休みも終盤に差しかかりました。 発達に特性をもつお子さまを育てるご家庭にとっては、長い休みの間に「家族での思い出づくり」ができる一方で、普段以上に子どもと向き合う時間が増えることで、新たな気づきやお困りごともあったのではなかと思います。 我が家では双子ですが、兄は発達に特性があり、弟は定型発達です。 二人がそれぞれ違う生活スタイルで、初めての夏休みを過ごしました。 兄は放課後等デイサービスを中心に、いつも通りのリズムを大切にした生活。 一方で弟は、家で過ごしたり母親と外出を楽しんだりと、普段よりも家庭での時間が多くなりました。 結果的に、私も弟の方と向き合う時間が増え、これまで気づかなかった一面をたくさん発見する夏休みとなりました。  弟にとっての「大きなイベント」 そんな弟にとって、夏休みの終盤に大きなイベントが待ち構えていました。 それは、過剰歯を抜くための手術です。 半年ほど前に、上顎の前歯の奥に鼻の方に向かって生えている過剰歯が見つかりました。 通常、この年齢の子どもには全身麻酔でこのような過剰歯の抜歯手術を行うことが多いそうですが、事前のカンファレンスで医師から「点滴を用いた部分麻酔で挑戦できる」と判断されました。全身麻酔の場合は2泊3日の入院が必要で、その間は家族がつきっきりになります。兄に特性がある我が家にとって、その負担は決して小さくありません。そこで「もし暴れてしまったらすぐ中止する」という条件付きで、部分麻酔での日帰り手術に臨むことになったのです。  手術直前の様子 手術が近づくにつれ、弟は不安定になり、理由もなく涙を流したり、遊びにも集中できなかったりしていました。 当日の朝、息子の様子を見てみると足や頭がガクガク震えていて、正直「これは途中で断念するかもしれない」と思っていました。同時に、眠っている間に終わる全身麻酔を選んだ方がよかったのではと迷いも感じていました。  新しい発見 手術開始から30分ほど経った頃、先生が手術室から現れたとき、私は「やはり無理だったのか」と覚悟しました。ところが、先生の口から出た言葉は意外なものでした。 「とても上手にできましたよ。むしろ大人よりも落ち着いて、最後までしっかり頑張れました。いっぱい褒めてあげてください。」 不安と緊張でいっぱいだったはずの息子が、先生の指示に耳を傾け、我慢して最後までやり遂げた。その成長とポテンシャルに、私は心から驚きました。手術を終えた息子は、どこか自信を手に入れたように表情が変わり、一段と頼もしく見えました。そして、息子を上手に手術へと誘導していただいた先生にも感謝しています。  夏休みを通して見えたもの この夏休み、兄とは違うかたちで弟の大きな成長を見ることができました。困難な場面を自分の力で乗り越え、精神的にも一歩たくましくなった姿を間近で感じられたのです。きょうだい児として、普段はどうしても「我慢」を強いられることが多い彼にとって、この経験は大きな自信につながったのではないかと思います。 みなさんの夏休みはいかがだったでしょうか。「あっという間だった」と感じた方もいれば、「やっと終わってほっとした」という方もいるかもしれません。我が家は、正直に言えば後者です。ただ、終盤に弟の成長を見届けられたことは、親として大きな喜びとなりました。 今回のブログでは、きょうだい児の弟の体験を中心に書かせていただきました。フォレストキッズ八事教室でも、子どもたちが「困難を乗り越えて成長する瞬間」を、日々たくさん見せてくれています。 当教室では、子ども一人ひとりが大好きな遊びを通して「できる喜び」を感じ、そこから少しずつ苦手を克服していけるよう、スモールステップでの支援を大切にしています。そのプロセスを保護者の方と二人三脚で伴走しながら、子どもの可能性を広げていくことを目指しています。 子どもたちの成長は、時に私たち大人が予想している以上の力を見せてくれます。今回の息子の経験のように、「あんなに不安がっていたのに、最後までやり遂げた」という場面は、誰にでも訪れるのだと改めて実感しました。私たちはその瞬間を逃さず支え、共に喜び合う存在でありたいと思っています。 ーーーーーーーーーー フォレストキッズ八事教室 📞 TEL:052-846-5672 〈受付時間〉 平日 10:00~18:00 土・祝日 9:00~17:00

フォレストキッズ八事教室/「きょうだいじの挑戦の夏休み」発達障害 親の気持ち
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25/08/27 09:42 公開
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