みなさんこんにちは。
フォレストキッズ八事教室の代表の森です。
知的障害を伴うと自閉症と多動症の特性を持つ我が息子について、今年のお正月におばあちゃんの家に行った際の出来事についてお話ししたいと思います。
我が息子が、おばあちゃんの家に訪問することは半年以上ぶりのことで、けっして慣れている場所ではないことから、私たちはどうなるか少し心配しながら連れて行きました。
以前、おばあちゃんの家に訪問した時は、終始落ち着きがなく、冷蔵庫の扉を開けたり閉めしたりを繰り返したり、飾ってある置物を壊したり、おばあちゃんの部屋のパソコンのキーボードをバンバン叩いて遊んでいたりで、いつも背後からついて行って見守っていましまた。
今回も何か壊さないようにとずっと見守っていなければと思っていたのですが、今回は以前よりも落ち着いて過ごすことができ、(ソファーの背もたれの上に立って遊んだりしましたが…)家族でゆっくりと会話をすることができました。
そんな中、急に我が息子が、「おかさん、パンツ」と繰り返し言いながら何かを探しはじめました。
妻はすぐにピンときて、「おかあさんのパンツ」という絵本を欲しがっていることに気がつきました。
以前お世話になっていた療育園でこの絵本の読み聞かせをしていたからです。
しかし、この家にだれもこの「おかあさんのパンツ」という絵本があるという記憶がありません。
私は、近くの本屋さんでこの絵本がないか探しに行こうと支度をしていたところ、「あったー!」という声が聞こえて、戻ったら、テレビ台の奥の棚からこの絵本が出てきたのです。
私たちが誰も記憶していない絵本を、我が息子だけこの家にある事を知っていて、私たちに要求していたのです。しかも前回訪問したのは半年以上前のことです。
半年以上前の事を記憶していたのは、我が息子だけでした。
我が息子は、知的障害を伴っているため、他のお子様と比べてしまうと、できないことの方が多いですが、
私はこの記憶力を持った才能を将来、何かに活かせないか可能性を感じるお正月になりました。
フォレストキッズ八事教室では、お子様が生まれ持った才能を開花できるよう、お子様の「好きなこと」や「得意なこと」に着目して、一人一人に合ったオーダーメイドの療育を提供しています。
そして言語聴覚士や作業療法士が在籍していますので、専門的な支援もその子に合わせて行っております。
また、1歳児から3歳児を対象として、親子教室も定期的に無料で開催しております。
お子様の発達で気になる事があったり、育てにくいとお感じになりお困りごとがあれば、当教室へお気軽にお問い合わせ下さいませ。
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我が息子51「この才能活かしたいな」発達障害 親の気持ち
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