こんにちは。
ヒトツナ麻布教室です。

夏が帰ってきたかのような暑い日もありますが、
木々を見ると季節は確実に秋なのだと感じます。
今日はそんな秋色の葉っぱを使った遊びを
楽しんだ一日の様子をご紹介します。

「これな～んだ？」と小さな落ち葉を見せると「はっぱ！」とご名答。
「たくさん葉っぱをひろってきました！」とテーブル上に広げると、
子どもたちの目がかがやきました。

「いろんな色があるね」
「見て～赤いよ！」
「ここはギザギザしているね」
「おおきい～～！！！」
とりわけ大きな葉っぱは大人気！
穴からのぞいてみたり、穴を増やしてみたりして…

色や形、匂い、触れた時の音や触感。
大きい葉っぱをぶんぶん振ってみたり、顔にお面のようにあててみたりと、
感覚をフルに使って葉っぱを楽しみます。
さらには葉っぱを使った見立て遊びへ発展。
職員が2つの葉っぱを目にあてて「めがね！」とやってみせると
同じく2つの葉っぱを鼻の下にあて「ヒゲ～」と返してくれました！

葉っぱでたくさん遊んだ後は、制作を行いました。
台紙の両面テープをはがしたら、好きなように葉っぱを貼りつけていきます。
ひとつひとつ配置を考えながらつくっていく中で、
できた隙間に合うように指先で葉っぱを小さくちぎるといった
微細動作や力調整、貼りつける時の位置調整も求められます。

葉っぱの貼りつけが終わったら、さらにマジックやクレヨンで着色をしました。
白い紙に書く時とはどう違うかな？
マジックから伝わる葉っぱの触感を感じながら塗っていた子が
「みてー！赤だよ！」
茶色の葉っぱをピンクで塗ったら、きれいな赤い色になることを発見！
思わず周りの子たちがのぞき込み、
じゃあこの色で塗ったら…？と次へ広がっていきます。

葉っぱ遊び、とても楽しんでくれた様子で
「自分でもひろってやってみる」と話している子もいました。
「やってみたい！」
「どうなるかな？」
子どもたちの興味や探求心を、
活動を通して育んでいけたらと思います。

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