こんにちは。
ヒトツナ麻布教室です。

昨日は「ひっぱり遊び」を行いました。
サーキット内に登場した乗り物は…
「トラック！」
「電車だ～！」
乗り物好きの子どもたちが声をあげます。
いつものサーキットは自分自身の身体をコントロールしながら
バランスを取ったり、ジャンプしたり…ですが、
今回は乗り物と一緒に進んで行きます。

トラックや電車がついている本体は水の入った大きなペットボトル。
軽くひっぱっていてはついてきてくれません。
しっかりと紐を握りしめて、トラックを連れて細い道を進んでいきます。
途中からは電車のついた紐に持ち替えて、トンネルをくぐります。
「ついてきてるかな？」
「ひっかかってないかな？」
振り返って確認しながら進めていく子。
どんどん進み、乗り物がひっかかって紐が引けなくなり
「あれ？」
とここで初めて後ろを見る子。
取り組み方も様々です。

トンネルを抜けてゴール！と思いきや…まだ電車は後ろの方。
さらに紐をひっぱって電車もゴール！！

先月のお芋ほりプログラムにも取り入れた『ひっぱり動作』。
日常生活においては、
『キャリーケースを引く』『シーツ交換』
…などの動作(日常？)で使用されます。
動作から考えるとあまり身近ではないかもしれませんが、
手や腕を使うことで、それらの操作性が向上し、
「支える」「投げる」といった動きの基盤となります。
また、手首だけでなく、肘や肩、身体全体を使って行うと
全身の協調運動につながります。

サーキット終了後は、トラックや電車を連れて
お散歩のように動き回る姿が見られました。
楽しんで取り組んでいたひっぱり遊び。
またプログラムに取り入れてみたいと思います。
次は何をひっぱろうかな？


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