こんにちは。
ヒトツナ麻布教室です。
本日は毛糸で制作を行った日のことをご紹介します。
できあがり見本見せ、子どもたち一人ひとりに人型の台紙を手渡しました。
「あたたかい服を着せてあげてくださいね!」
洋服に見立てた毛糸を巻きつけていきます。
ひも状のものを『巻き付ける』作業は、
操作手と支持手が違う動きをするため、
それぞれの手指の微細動作に加えて『左右の協調性』が求められます。
支持する方の手で台紙を固定して、
操作する方の手で毛糸を巻き付ける子、
反対に、毛糸を固定して台紙を動かし巻き付けていく子、
始めはいろいろと巻き方を試してみて、
そのうちひとつの方法でどんどん巻き付けて行く様子から、
作業の中で自分がよりやりやすい方法を見つけていく様子が感じられました。
1人で巻き付けるのが難しい子は、職員が毛糸を持ち、
子どもが両手で台紙を回して巻き取っていくかたちで行いました。
だんだんと服ができていく姿に「できてるね~」と言いながら作業を進めていきます。
月齢が高いお兄さんお姉さんは、自分で毛糸の色を選び、
結んでつなぐことにも挑戦しました。
また、服だけでなく「くつしたもつくる」と言って足に巻き付けたり、
「見て~てぶくろ」と言って手に巻き付けたりする子たちも。
最後は顔を描いて完成です!
両面違う表情にしたり、裏は後ろ姿にしたりとここでも工夫が見られました。
素材感のある毛糸は表情豊かな作品をつくることができます。
巻きが強いとしっかりと詰まった仕上がりになり、
ゆるくふわっと巻き付けるとなんだかあたたかそうなふわふわの仕上がり。
数種類の毛糸の組み合わせで、
みんなちがう服を着た、かわいい子たちができあがり!
子どもたちと一緒にお家に帰っていきました。
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毛糸まきまき🌀
教室の毎日
24/12/10 18:13