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児童発達支援 ヒトツナ麻布教室のブログ一覧

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プレゼントをつくろう!

教室の毎日
こんにちは。
ヒトツナ麻布教室です。

先日、クリスマスプレゼント制作を行いました。
「これな~んだ?」と職員がつくったものを見せると…
「プレゼント!」
「何が入ってるの?」
「開けていい!?」
とわくわくした表情の子どもたち。


「今日はプレゼント作ってみる?」と伝えると、
「つくってみたい!」
「どうやってつくるの?」
と意欲的に制作がスタートしました。

まずは好きな色の画用紙を選んで、オリジナルの包装紙をつくります。
クーピーやペンで色を塗り重ねたり、絵を描いたり。
ツリーの絵を、がんばって真似をして描いている子もいました。

お手本と手元とを見比べながら模倣する作業は、
『見る』『記憶する』『再現する』を繰り返し、即時記憶に働きかけます。
ツリーのギザギザした輪郭を、
「どっち?」
と描き進む方向に苦戦しながらも、
「できた!」
と、"自分で描いたツリー"を見て嬉しそうにしていました。

次はシール貼りです。
一直線に並べててみたり、
丸いシールの上に穴が開いたシールを重ねてみたりと、
小さなシールを指先で操作しながら飾り付けていき…
自分だけの包装紙の完成です!

プレゼントの中身はキラキラの宝石やコイン。
「5個選んで入れて下さい」と伝えて、「1、2、3…」と数えながら入れました。

包む工程は先生と一緒に行います。
「紙を合わせて押さえる」「テープを貼る」役割をそれぞれ分担しました。

紙の合わせの部分に横向きにテープを貼ることは、
目標の位置にテープを持っていく時の目と手の協調性や位置の調節、
指先からテープを離す時の力の調節が必要です。

少しズレてしまって、紙同士がくっついていないことに気づき、
自分からもう一度やり直す姿も見られました。

仕上げにスズランテープで、「結ぶ」にチャレンジした子もいました。
結ぶことが初めてという子には、
「バツをつくるよ~、この穴からひっぱってね!」と工程を伝えながら進めました。

色とりどりのテープを
「5さいだから5にする!」
と、どんどん結びつけていき、さらにそのテープを裂いて…
カラフルで華やかなプレゼントができあがりました。

「描く・貼る・包む・結ぶ・裂く」といった
たくさんの工程があったプレゼント作りでしたが、
子どもたちは集中して取り組んでいました。
「完成したプレゼントで何をしたか?」は
またの機会にご紹介させていただきますね!


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