はあるかなでは、
『自発性を育むこと』をねらいにした活動を行っています。
ポイントは環境設定。
子どもが「遊びたい!」と興味を持つ遊具を設定しています。
なかなか遊べないでいる子を見ると、
つい「遊んでみよう」「一緒にやろう」と声を掛けたくなりますが、そこは我慢!
促しの声掛けは、その子が一歩踏み出す力の妨げとなってしまいます。
「遊びたくなったら遊びに行っていいからね」と伝え、その子の近くで見守ります。
ここで大事なのは、その子が見ているよりは遊んだ方が楽しいと思えること。
なので、職員がその場で遊んであげたり、別でおもちゃを用意したりすることはありません。
すると、はじめは恐る恐る近くの遊具へ。
不安になると職員のところへ戻ってきて、安心するとまた遊具へ遊びに行きます。
これを繰り返しながら、職員との距離も離れられる時間も長くなっていきます。
こうやって自分のやりたいことを見つけて遊ぶ、自発性が育っていきます。
自発性ってどやって育つ?②
教室の毎日
23/03/13 16:48