療育に通う子ども達の中には
・自分から遊びに入っていけない
・集団に入れず部屋の隅で活動を見ている
などの発達の課題がある子どももいます。
そんな時は『自発性を育むこと』ための支援を行います。
自発性とは、
自分のやりたいことを見つけ、自分の意志で行動することです。
あるかなでは、
3歳頃までは人を押しのけるほどの強い自発性を育てることを大事にしています。
『人を押しのけるほどの』と聞くと、
暴力的な子になってしまうのでは?と心配するかもしれませんが、
そんなことはありません。
この強い気持ちが、
4歳以降の集団行動を学ぶ時期の発達に大きく影響していきます。
「こうしたい!」という強い気持ちがあるからこそ、
その為にはと考え、どう行動すればよいかを自分で選択できるようになるんですよ。
自発性はどうやって育つ? ①
教室の毎日
23/03/09 15:45