発達基礎研修を受けました②
くれせんとのスタッフ皆で発達基礎研修を受けました。
研修内容
未来を作る土台型療育 後編
原始反射を羅針盤に子どもへの関わり方、声のかけ方を学びました。
発達個性のお子さんは、2大反射である恐怖麻痺反射、モロー反射が残存している可能性があります。
モロー反射は多動他害傾向が強い
特徴としては、集中力がなく落ち着きがない、他児等に攻撃をしてしまうなどです。
目に見えないお子さんの状態
この反射が残存しているお子さんは、視界が広がっており、目に映る全てのもに興味をもつ、遊びが譲れない、一方的な解釈や会話、少しの刺激で攻撃してしまうなどです。
例えるなら、私達大人でも、イライラしていて、親しい人に更に嫌なことを言われ続けている状態と言えば分かりやすいでしょうか。
この状態でいるお子さん、じっと座っていること、他児への攻撃をやめなさいと言って制御することは難しいです。
また、反射行動は瞬き・うなづきなどが代表的で、無意識な行動です。
原始反射も反射同様に無意識です。だからわざと攻撃しているわけでないのです。
研修で学んだことは、お子さんの目に見えない内側の状態を知り、声のかけ方、関わり方です。
発達知識を活かして、お子さんの未来発達に貢献していきたいです。
発達基礎研修②
研修会・講演会
24/02/27 19:03