以前、「CCQ」についての話をしましたが、
今回は指示の基本テクニックについてご紹介します。
①視線を合わせる
注意がこちらに向いているかを確認します。たとえば、子どもにおもちゃを渡す時は、すぐ手渡さず目を合わせてくれるまで待ちます。目線が合いにくいお子さんの場合は、おもちゃを自分の目の近くに持っていくことや、机上で遊ばせることで自然に子どもと目線が合いやすい環境を作っています。※視線を合わせることを嫌がる子どもに対しては、適切な距離を保って無理に合わせないようにします。
②子どもの注意をひく
子どもの近くで「○○さん!」と名前を呼びかけながら顔を見ます。目が合ったら、すぐに「見てくれたね」「できたね」などと誉めます。
③肯定文で指示する
日常では、咄嗟に「走っちゃだめ」というように、「~してはだめ」という指示をだしてしまいがちですが、子どもは肯定文での指示であると理解しやすく、行動も起こしやすくなります。
④指示は短く、具体的に
長い指示では、要点が捉えにくく理解しづらくなったり、「いつも言ってるよ」などと言ってしまいがちですが、長文であるほど子どもは要点が掴みづらく、混乱してしまいます。
短く、具体的に「ゆっくり、歩くよ。」など指示をすると良いです。
なぜその行動がダメなのかは、子どもが落ち着いている聞き入れやすい状況のときに話してあげられるとベストです。
とはいえ、なかなか聞き入れてくれないお子さんに対して日常的に実践していくのは難しいですよね(゜゜)・・
そのような悩みやご相談も、お気軽にご連絡いただけたらと思います。
お問い合わせフォームまたは電話、メールで受け付けております✨
申し込み先はこちら👇
てらぴぁぽけっと祐天寺教室
TEL 03-6824-2422
mail support@terapiayutenji.com
東京都世田谷区下馬3-35-5
祐天寺駅から徒歩10分、三宿通り沿い、カフェtroseのビル1階にあります。
お会いできるのを楽しみにしております✨
指示の方法について
教室の毎日
23/06/06 14:08