このページでは、子供たちの困りごとについての対応のヒントになるものをお伝えしていきたいと思います。
保護者さんからよく聞く困りごととして
ゲームをいつまでもやめない・・・
宿題をなかなかはじめない・・・
朝、学校に行く準備が遅い・・
あるある、うちの子もそうなのよ、ほんとに困っちゃう😔と思った保護者さんへお伝えしたいのが、
それってほんとに問題行動ですか?
そこで困っているのは誰ですか?
ということなんです。
子供たちはこう思っているかもしれません。
いつになったらゲームをやめるの(親目線)
→もう少しで終わるのに(子供目線)
すぐに宿題はじめなさい(親目線)
→今やろうと思っていたのに(子供目線)
早くしないと遅刻するよ(親目線)
→早く準備してるんだけどな・・・(子供目線)
このように思っている子供たちに保護者さんからの声は届きません。
子供たちには子供たちの意思があるからです。
そして保護者さんが困っているのと同様に、子供たちも自分たちの思いを保護者さんにうまく伝えきれずに困っています。
これらの行動に対して、代替え行動として具体的な指示をおこなっていきましょう。
子供にとって理解できる言葉、方法で伝えることが大切です。
そしてどうしてその行動に移さないといけないのか理由を理解させなければなりません。
大切なことは出来ていないことを責めるのではなく、どうしたらできるようになるのか?
今一度その問題行動は誰にとっての問題行動なのか一緒に考えていきませんか。
子供を大事に思う気持ちはどの保護者さんも同じです。
大事に思うから、いろいろと口も出してしまいます。
子供の気持ちに寄り添いながら、どうしたら子供の行動が変わっていくのか一緒に考えていきませんか。
一人で悩まないでください。
あすてっぷ八尾南のスタッフとその悩み共有させてください。
そして子供たちの明日へのステップを一緒に応援しましょう。
それって本当に問題行動ですか?
療育のヒント
24/03/26 15:30