今日は5月5日 子供の日ですね。
子供の日にちなんで子供のことについてお話します。
発達に困りごとを抱える保護者さんの口からよく聞く台詞に
「ごめんなさい」
があります。もちろん他者に迷惑をかけてしまったら必要です。
でもその発する言葉をできるだけ変えていきませんか?
「ありがとう」へと。
子供達の行動については、環境設定によって好ましくない行動から良い行動に変える事が出来ます。
「ごめんなさい」からはマイナス要素しかうまれませんが、
「ありがとう」には伝えた相手にもあたたかい気持ちが伝わります。
決して「ごめんなさい」と言わなくてもいいわけではありません。
悪いことをしたら子供にもしっかりと「ごめんなさい」を言うように教えています。
ですが、明日からはできるだけ少ない「ごめんなさい」とたくさんの「ありがとう」が言えるようになりたいですね。
大人がたくさんのありがとうを伝えると、子供からもたくさんのありがとうがかえってきます。
写真のお花はそんな大切な事を気づかせてくれた我が子から(母の日には)少し早いけど・・・と照れながら
「いつもありがとう」とプレゼントされたお花です。
私も子供のことで周囲の人にたくさんの「ごめんなさい」を言いましたが、今はできるだけ「ありがとう」と言えるように意識しています。
明日もたくさんの「ありがとうの輪」がひろがりますように。
あすてっぷ八尾南では、そんなありがとうの輪が広がるように子供達一人一人の様子をみながら環境設定を行いながら療育を行っています。
ぜひ私たちと一緒に「ありがとうの輪」を広げていきましょう。
「ごめんなさい」より「ありがとう」
療育のヒント
24/05/05 21:58