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≪空きあり≫ りんく 第2教室のブログ一覧

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ことばのお話😊💡

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少しずつ気温の変動が落ち着いてきて、季節が徐々に春へと移り変わる空気を感じさせられますね😊


今日は言葉のお話をさせていただきます😉


今回、お話させていただく内容は「吃音」についてです📙


お話をするときに、どもってしまう、話しにくかったりする症状についてお話しますね📙


まずはじめに、「吃音」というのは、呼吸と発声・構音器官(咽頭、口腔⦅下顎、舌、口唇、軟口蓋⦆、鼻腔)に器質的な障害や可動制限が原則としてない状態で、吃音中核症状を生じる発話障害のことを指します。


次に、吃音中核症状なのですが、これは大きく3つに分類されており


・繰り返し……音や語の一部を繰り返ししまうこと。連発とも言います。
例)「お、お、お、お、お、お母さん」など。


・引き伸ばし……語頭音が引き伸ばされる。
例)「ぼーーーくのもの」など。


・ブロック……語の途切れを指します。阻止や難発とも言います。
例)「、、、、、、、、とまと」など。


これら多くは幼小児期に発症する発達性吃音で、その他に心因性による獲得性吃音に分かれます。


その中でも発達性吃音は原因がはっきりとしておらず、発症しても7~8割が成長と共に自然に治ることも多いといわれています。
しかし、発症後8割の児童が自然に改善するといわれても2割は残存するため、その子たちにとってはとても大きな問題ですよね。


吃音は特定の環境下で出現することが多く、学校でからかわれたり、周囲から「早く話して」などの言葉を受けることで、話したくても上手く話せないことが嫌になり、会話自体を避けてしまう子もいます。


しかし、吃音に対しての治療法というのは確立していないのが現状です。


ではどうしたらいいのか……


身近なところで私たちができることは


会話の中で「ゆっくり話していいよ」や「落ち着いて」といった声掛けをしないことです。


話すことを促すよりも、「ちゃんと聞いているよ」、「大丈夫」といった、その子のペースに合わせて聞くという姿勢を取ることが大切です。


他にも専門家に相談して、ペーシングボードを用いたり、リッカムプログラムという方法を実施するなど様々な方法がありますが、それはまたの機会にお話しできればと思います😊


少し長くなってしまいましたが、今度はまた違うことばのお話ができればなと考えています📙


それではまた次回の更新をお楽しみに😉

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