こんにちは、LITALICOジュニアあびこ教室です。
お気に入りのおもちゃや遊びを長時間続けることができるようになると、集中力もついてきてよかった!という反面、なかなか切り替えられず「いやー!」と泣いてしまい、困ってしまう、、、という場面も多いかと思います。
そこで今回は、多くのお子さまが練習している『活動の切り替え』について、あびこ教室で実践している手立てをご紹介します!
①タイマーを使う
あびこ教室の集団指導内では、自由遊び→工作、サーキット活動→自由遊び などの活動の大きな切り替わりの際にはほぼ必ずタイマーを使用しています。
タイマーを鳴らす5分ほど前にお子さまたちに「あと5分、ピピピ鳴ったらお片付けだよ」と予告し、見える位置にタイマーをセットします。そうしておくと近くに来て「ピピピ」とタイマーを指さしたり、「もうそろそろかな?」と聞けたりと、おしまいの時間を意識してくれたりしています。
お片付け1分前になると、再度「あともうちょっとでピピピなるよ」と予告します。『あともうちょっと』という言葉で、「そろそろおわり」という心づもりをしてくれているお子さまも多いように感じています。
タイマーが鳴ると、「ピピピ鳴ったよ、お片付けしよう~」と伝え、お片付けの歌を歌ったりしながら、できるだけ楽しくお片付けに取り組めるようにしています♪
②お子さま自身に切り替えのタイミングを決めてもらう
タイマーを使うときにもするのですが、「あと〇回」「あと〇分」をお子さま自身に決めてもらうことも多いです。
「あと何回するの?」と聞くと「100回!」と答えてくれてしまったりするため、「あと5回?6回?どっちがいい?」と選択肢を出して選んでもらっています。自分で回数や分数を決めてもらうことで、お子さま自身が納得して切り替えることができる場合が多いなと感じています。
③次の活動の見通しを伝える
活動の切り替えでは、「おしまい=いやなもの」と考えているお子さまも多いと思います。その場合、「次はこんな楽しい工作するよ」「お帰り準備したら、お母さんお父さんにできたよ!って言ってほめてもらおう!」など、次の活動の楽しいところを伝えています。そうすると、「なにそれ!楽しそう!」「うん!やる!」と切り替えることができる場合もたくさんあります。
お子さまのスキルやその日の様子によって、これらの切り替え方法がうまくいったりいかなかったりすることがあびこ教室でもたくさんありますが、日々試行錯誤しながらお子さまと練習しています!
ぜひご家庭での切り替え方法などもスタッフに共有いただけますと幸いです♪
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あびこ教室での『活動の切り替え』
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24/10/27 13:05