こんにちは😊
いきちかレンジャー、マルーン色です🌰
ゴールデンウィークが終わり、
日常が戻ってきましたね。
ただ、なかなか調子が戻らず、
体調を崩されているお子さんもおられます😔
あまり無理せず、少しずつ調子を取り戻していきたいですね。
さて、今日は本の紹介をしたいと思います📕
「今日、誰のために生きる?
〜アフリカの小さな村が教えてくれた
幸せがずっと続く30の物語〜」
この本には、たくさんのメッセージが書かれています。
それは著者がアフリカでの暮らしを通して学んだものです。
とても素敵な内容なので、
ぜひオススメしたいと思いました✨
日本人のショーゲンさん(著者)は
アフリカのブンジュ村で
「ティンガティンガ」という
アートの勉強をすることにしました🎨
その村でショーゲンさんは
3歳のザイちゃんと友達になり、
彼女からいろいろなことを教えてもらいます。
例えば
「抱きしめるようにして話すんだよ」
というメッセージ
ある日、ショーゲンさんは
ザイちゃんが友だちからお菓子をもらっているのを見て、
「お礼を言わないとダメだよ」と伝えました。
するもザイちゃんは、
「ショーゲンは、肌と肌が触れ合うのが温かいってことがわかっていて、私にその言葉を言ってるの?」
「ショーゲンの言葉には体温が乗っかっていないから、
私には伝わらない」
と言ったそうです。
実は、ショーゲンさんはザイちゃんに
ちょっといいところを見せたくて
「お礼を言わないとダメだよ」と伝えたらしく、
そのことを見抜かれていたのです。
このエピソードは、自分自身に当てはまると思いました。
子どもに対して、
「大人として」
「しっかりしたことを言わないと」
と思って発した言葉は、、、
ザイちゃんが言うように
「体温が乗っかっていないから伝わらない」
ということがよくあります。
ザイちゃんは言います。
「言葉はね、相手をハグするように言うのよ。
ショーゲンは、お母さんから抱きしめられたことがないの?
私が抱きしめてあげるね」
そして、ショーゲンさんをギューッと抱きしめてくれました✨
このエピソードを読んでから、
「体温が乗っかった言葉を伝える」
「相手を抱きしめるように話す」
ことを意識するようになりました。
息子にも、ギューッと抱きしめながら
気持ちを伝えることが増えました。
そんな時、息子は嬉しそうに話を聞いてくれます😊
このブンジュ村の人たちの間で、
ショーゲンさんの心に余裕がない、ということが
何度も話題になります。
現代の日本人は、あまりにも心に余裕がないから
体温が乗っかっていない言葉を使ってしまうのだろう
という気がしました。
忙しくしていると心の余裕が失われていきますよね。
そんな時は、
息を整えて、気持ちを楽にして、
まずは自分自身に対して
抱きしめるような言葉を贈ってあげてくださいね🤗
それでは、
みなさんが心温まる良い週末を過ごせますように♪
今日、誰のために生きる?
教室の毎日
24/05/11 09:24