こんにちは!
指導員の中根です。
今回は夏休みの想い出特集 vol.4
「名古屋市科学館」 に行ってきたときのお話
朝から楽しみで
テンション高めな子どもたち。
楽しみで気持ちが上がると、
ケガ、迷子 etc.
のトラブルになりやすいものですよね。
そこで安全に楽しく帰ってくるための
「5つの約束」をして出発。
今回は地下鉄での移動で
切符を買うこともしました。
今の時代、
電子マネーで通ることが多く
切符を買う姿も体験も減りましたね。
子どもたちの中に
「どうやって切符を買うの?」
「(券売機を見て) これ、どうやって使うの?」
と聞く子がいました。
私たちは
自分の目で見て、耳で聞いて、実際にやってみて
体験して学んでいくことを大切にしています。
大人が親切心で
全部やってあげるのではなくて
あえて子どもたち自身が体験する機会をつくり
本人が困りながらも 自分で考える。
これが将来不安なこと、
わからないことがあっても
「やりたいことをやってみよう!」
「挑戦してみよう!」
という意欲や、トライ&エラーを繰り返しながら
諦めずに最後までやり遂げようとする力につながっていくと考えております。
この見守る匙加減は本当に難しいですよね。
でも子どもたちをもう少し信じてみても良いのかなと思っています。
そして、人と一緒に過ごすうえで
ルールやマナーは欠かせないもの。
電車の中では静かにする。
優先席はご年配の方や身体の不自由な方に席を譲る。
科学館内では
遊びたい展示があったときは順番を守る。
独り占めせずに、終わったら次の子に譲る。
etc.
どこに行ったとしても
その場所 その時によって
ルールやマナーがあるもの。
そういったことを学ぶこともSSTの一つです。
子どものうちに、
失敗体験や、成功体験をたくさん経験して
大きくなった時に頭の片隅に残ってくれていたらいいなと願っております。
子どもたちは、そんな願いを知る由もなく、
科学館では、
「ナニコレ!」「回してみよ!」「これやりたいー!」
など展示を思い切り楽しんで、はしゃいでいたのでした(*^^*)
夏休みの想い出特集 vol.4「なんだろう...!?」
夏休み
23/09/14 15:43