キッズファースト西馬橋のブログを開いてくださりありがとうございます。
過ごしやすい季節真っ只中ですね。
皆さんは秋を満喫されていますか?紅葉でも見に行きたいなと思っている安蒜です。
オープンしてから3ヶ月が経ちます。お陰様でたくさんのお子さんたちと療育に励む日々で楽しく過ごさせていただいてます。
また、お問い合わせや見学される方も多く、最近では特に年長さんの保護者様とお会いする機会が増えています。就学を迎えるにあたり期待と不安で胸がいっぱいになる時期ですよね。
学生生活において一番環境の変化が大きい時ではないかなと私は思います。
幼稚園や保育園は遊ぶことが中心の生活だったのが、小学校は長時間の授業。また、担任の先生に対して子どもの数が多く、サポートやケアが行き渡るのか心配。落ち着きがなくなったり、精神的に不安定になったりしないだろうか?楽しく学校生活を送れるだろうか?
今回は長文、私事(育児)に関する記事となりますが読んでいただけたら幸いです。
・・・長男は身長も学年で一番小さく発達も周りの子達よりとてもゆっくりでした。
登校班で一緒に行けず2年間、学校までの道のりを後ろからついていったり車で送っていったり。
幸か不幸か、イジメにも鈍感で、何度も学校や学童の先生の元へ話を聞きにいきました。
忘れ物が多く、落とし物が多く、一人でいるのが好きで、緊張すると笑いが止まらなくなる(失笑症)でした。
中学生になり思いきって先生に聞きました。
私 「うちの子発達に何かあるのでは?」
先生 「お母さん、考えすぎですよ(笑)」
と一言。
高校生になり息子が突然
「俺ってADHDってのに、めちゃくちゃ当てはまるんだけど。」
どうやら、筆箱の中に入っていた消しゴムを自分では探せなかったのに通りがかった友達はすぐに見つけられたことで、俺はおかしい!と思ったらしく、携帯で色々と調べたそうです。
うーん、、彼ならありえる、今更それは驚かない。
そんなことを思いつつ、言葉を選びながら息子と話をしました。
保護者様とお話させていただく機会がある中でいつも思うことがあります。
皆さん、本当に熱心で懸命に育児をされているなと。
療育は小さいときほど脳がどんどん吸収し良いと言われています。
就学を迎えるあたり、療育に携われているだけでも光があると思います。
そして、療育に通わせてもらっている子どもたちは、幸せだなと思います。
それをしてあげられなかった私ですが、保護者様方の想いを胸に、今後も楽しく学べる遊べる療育をスタッフの皆と一緒に、子どもたちに届けたいなと思っています。
・・・数日前にこんなことを言われました。
息子 「ママが(高校生なのにまだママという)何も言わないのって俺に何も期待してないからだよね?」
いやいや、友だちと楽しく学校生活を送れてて健康な体があってそれ以上何を望むんだ?!(笑)
子育てはどこまでも続くのだなぁと思ったのでした(笑)
療育という名の『光』
教室の毎日
23/11/02 19:02