こんにちは!
埼玉県川口市西川口にある、子ども運動教室LUMO(ルーモ)西川口校です。
今週の西川口校では、緊張性迷路反射(TLR)を調えるプログラムに取り組んでいます。
<そもそも緊張性迷路反射(TLR)って何?>
頭を前に曲げた時に手足を含め体全体が丸まり(胎児の姿勢)、
頭を後ろに倒すと手足や背中が伸び体全体が反り返ります(スーパーマンの姿勢)。
頭の動きに対する体の反射で、平衡感覚や空間での位置感覚と関係があります。
<緊張性迷路反射(TLR)が残っているとどんなトラブルが起こるの?>
・バランス感覚の発達が遅れる。→転びやすい。
・空間認知機能が低い。→ディスレクシア(読み書き障害)。
・頭の動きに体幹部が連動する。→姿勢不良。
・上・下を繰り返し見るのが苦手。→板書が苦手。
<どうすればトラブルが改善するの?>
緊張性迷路反射(TLR)が残っている場合、
反射の動きを思いっきりやらせてあげることがポイントです。
頭を上や下に向ける動きを遊びや生活の中でさせてあげましょう。
<具体的にはどんな遊びがいいの?>
頭が動くことを楽しめる遊びをしてみましょう。
・ブランコ
前に行くと顎が上がり頭が後ろに倒れ、後ろに下がると体が丸まって頭が下がります。
ゆっくりしたスピードから始め、慣れてきたら速度を調整してあげてください。
・バランスボール・バランスボード
バランスボールに座って、上半身を上下に動かして楽しく揺らしましょう。
バランスボードに乗って、落ちないようにバランスをとりましょう。
・クマ歩き競走
両手・両足をついた、四つん這いの姿勢になります。
「用意、スタート!」でそのまま前に進み、家族で一緒に競走しましょう。
今週の西川口校でも取り組んだクマ歩き競走、
ぜひご自宅での遊びにも取り入れてみませんか?
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子ども運動教室LUMO西川口校
住所:埼玉県川口市並木2丁目9-22 並木コーワハイツ103号室
電話:048-299-9075
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緊張性迷路反射(TLR)を調える
教室の毎日
24/03/13 15:37