こんにちは!
埼玉県西川口にある、子ども運動教室LUMO(ルーモ)西川口校です。
今週の西川口校では、非対称性緊張性頸反射(ATNR)を調えるプログラムに取り組んでいます。
<そもそも非対称性緊張性頸反射(ATNR)って何?>
非対称性緊張性頸反射(ATNR)とは、
頭を左右どちらかに向けると、同じ側の腕と脚が伸び、反対側の腕と脚が曲がる反射です。
この反射は、頭の向きにより誘発されるものです。
<非対称性緊張性頸反射(ATNR)が残っているとどんなトラブルが起こるの?>
非対称性緊張性頸反射(ATNR)が残っていると、手と目の協調性が悪くなります。
例えば…
・歩行・マーチ・スキップをする時に同じ方の手足が出てしまう。
・字が雑・鏡文字を書く。
・文章を読む時に読み飛ばしてしまう。
・クロスする動き(テニス・卓球・バトミントン・ダンスなど)が不得意。
・目でものを追う時に正中線を越える(右から左へ、左から右へ)ことが難しい。
<どうすればトラブルが改善するの?>
とにかく正中線をまたぐ動きが苦手なので、あえて体をクロスする動きを取り入れることがポイントです。
<具体的にはどんな遊びがいいの?>
・横クマ歩き競走
両手両足をついた四つん這いの姿勢になります。
「よーいドン」で、そのままの姿勢で横に進みましょう。
・ハンドクラップ
右手で左足をタッチ、左手で右足をタッチ、次に右手で左足を後ろからタッチ、左手で右足を後ろからタッチしましょう。
(YouTubeで検索すると動画も出てきます。)
・リングタッチ
平均台を2本まっすぐに並べ(カラーテープを1本床に貼り)、
平均台の右側に青色のリング・左側に赤色のリングを並べます。
右手に赤いボール・左手に青いボールを持ちます。
平均台を渡りながら(カラーテープの上を歩きながら)、
赤いボールで赤いリングをタッチ、青いボールで青いリングをタッチしましょう。
今週の西川口校でも取り組んだ横クマ歩き競走、
ご自宅での遊びにも取り入れてみませんか?
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子ども運動教室LUMO西川口校
住所:埼玉県川口市並木2丁目99-2 並木コーワハイツ103号室
電話:048-299-9075
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非対称性緊張性頸反射(ATNR)を調える
教室の毎日
24/05/03 16:11