こんにちは、さくら療育園です。
夏休みが終わり、”夏休みの生活リズム”から”学校がある日の日常生活のリズム”を取り戻しながら、学校へ通っています。
学校が始まるということは、起きる時間が変わったり、1日の過ごし方が変わったりと、
環境に変化がおき、慣れるまでは心や体が疲れやすくなります。
さくら療育園に通う子どもたちも、学校から帰ってくると「あー疲れた!」と玄関で横になって、
準備にいつもより時間がかかったり、
「宿題」をする気になれず、「やりたくない」と話したりします。
そんな時は、職員が一方的に次の行動を決めるのではなく、その子の気持ちを受け取ってから、活動をするタイミングを自分で決められるようにしています。
子どもたちによって、気持ちの切り替え方は様々です。
・タイマーを使って気持ちを切り替えたり
・一人の時間を過ごして、気持ちを切り替えたり
・職員や友達と遊んで気持ちを切り替えたり
方法はそれぞれですが、自分で決めることが出来ると、自分の心をコントロールすることがスムーズになるようです。
さくら療育園では、自分の心をコントロールできる力(セルフコントロール力)を育んでいけるよう、「安心」できる「安全」な場所を今後も大事にしていきます。
【さくら療育園(仙台市)】気持ちの切り替え
大切にしていること
24/09/06 14:22