こんにちは!
港区にある児童発達支援・放課後等デイサービス
子どもの運動教室LUMO三田校です。
五感の一つである「触覚」についてのお話です!
触覚が鈍感な場合と敏感な場合の具体例を挙げながら、LUMO三田校でどんなことをしているのかをご紹介したいと思います。
【触覚が鈍感な場合】
・ぶつかったり怪我をしても痛がらず、平気な顔をしている
・腕に歯型をつけるほど強く噛むなど、自己刺激的な行動をとる
・爪や鉛筆を噛む
・手に触れたものを無意識に口に入れる
・食べ物をよく噛まずに飲み込む
・他人との程よい距離をつかめずに、近づきすぎる などがあります。
【触覚が敏感な場合】
・自分からは人懐っこい関りをするのに、人に触られるのは嫌
・頭をなでられたり、手足を触られたりするとビクッとする
・帽子やマスクが嫌
・爪切りや髪を切られるのが嫌
・服の素材や襟の具合など、衣服への違和感が強く、服装へのこだわりが強い
・粘土、のり、絵の具などが手につくことが嫌 などがあります。
このような行動は、原始系の「触覚防衛反応」による行動だと考えられています。
触覚防衛反応はごく普通の日常生活で軽減されていくこともありますが、なかには適切なサポートがないとなかなか軽減できないこともあります。
触覚の躓きを改善するには、触覚を使った経験を丁寧に積み重ね、識別系の働きを高めることが大切です。
LUMO三田校では、トンネルをくぐったり押し当て遊びをしたり、手探り遊びをしたりして、過敏な反応にブレーキを働かせることが期待できます。
LUMOでは、原始反射の理論などを用いて脳を鍛えることで運動療育を促進しています。
原始反射は、生まれつき備わっている反射であり、刺激に応じて自動的に生じる反射です。
原始反射を調整することは、身体の発達や運動機能の向上に役立ちますが、同時に脳を鍛えることにもつながります。
LUMO三田校では、子どもたちの発達に合わせて様々な運動プログラムをご用意しています。
YouTubeでも三田校の講師が出演し、お家トレーニングを定期的に配信中です。
https://www.youtube.com/@lumo-kids
※LUMOは医師監修の独自プログラム「運動×療育」で発達障がいやグレーゾーンを改善! (自閉症・ADHDなどの発達障がいの治療を行ってきた医師と共同開発した運動プログラムは「原始反射」を統合して脳を整える特別なメソッドです)。
触覚について✋
教室の毎日
25/02/24 16:23
