児童発達支援えほんの木守山
作業療法士のみやかわです。
「きんぎょがにげた」の絵本を題材に、えほんの木にもきんぎょを逃がしました!
水槽に見立てた個々のポシェットに金魚を見つけて入れる遊びでは
みんな夢中で金魚を探しました🙂
遊び一つ一つにも意味があります。
金魚を探す事で眼球運動を促し
探した金魚を壁からはがすときに手指の巧緻性が必要で、それをポシェットに入れる時には目と手の協調性が必要になります!
また、お友達より先に見つけるという競争心、ワクワクする興奮、見るけたときの達成感など、遊びにも色々な発達を促す要素が含まれています🙂
この日の午後は、ハンモック遊びもしました。
スタッフが安全性に注意を払いながらネットの中に子ども達が入って揺れを感じ、楽しみました。
揺れを感じることで、前庭覚という感覚に刺激が入ります。また、「順番を守る」という社会性を身につける事ができます。
走り回る、クルクル回る、じっと座っていられない、高い所に登りたがる・・・など
実は、これらの行動は前庭覚が未発達な子がよくする自己刺激行動のひとつなのです!
えほんの木では、作業療法士による専門的支援を行っています。
一人一人に合った感覚統合を行いながら、今困っている行動の軽減を目指しています🙂
★施設見学会随時開催中★
どなた様でもご自由にご参加いただけます🍀
メール・お電話・インスタDMどちらでもお気軽にお問い合わせください。
きんぎょがにげた!
教室の毎日
24/10/16 17:16