保育園に通われているお子さんをお迎えにいった際に外に走り出してしまい大変困っているといったご相談がありました。園を出るとすぐに車道があり大変危険、下のお子さんも抱えながらなので手も繋げずものすごく危険な状況です。
そのときのお母さんの対応としては「走ったらダメだよ」と大声で子どもの後を走って追いかけ、つかまえて「ダメだよ」と指摘しているということでした。走り出してお母さんにつかまえられるまではお子さんはニコニコしているそうで、そのお子さんとしてはお母さんと鬼ごっこをしている感覚です。
外に開放したら子どもの耳にはこちらの指示は一切届きません。命に関わることなので、扉を開ける前に目を見て真剣に言って聞かせる必要があります。話をする人は子どもの視界に入って、子どもの視線の先は壁で話を聞かせる環境を整えます。子どもに言って聞かせる環境も作らないと視線が動き、話が入りません。うわべだけ「だめだよ」なんていっても子どもの耳には届きません。真剣に話をすると子どもも空気を察して真剣に聞いてくれるようになります。
これは抱っこされている赤ちゃんにも言えることです。美容室に行きたいがお母さんの姿が見えなくなるとギャーギャー泣きわめくという赤ちゃんに「ママが髪をきれいにしている間はパパと一緒にすごすこと。ママが綺麗になって帰ってくるとママがもっとニコニコで抱っこしてくれるからパパと過ごす!」と言って聞かせたことがありました。私が真剣に話したので赤ちゃんも真剣に私の目を見て話を聞いてくれて話が終わると「ほぅ、そうか」といったような顔をしていました。
私は誰に対しても真剣に向き合い「相手の目を見て目の奥に自分の伝えたい言葉を入れる感覚」「相手を信じる」ということを大切にしています。
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2024年2月オープン
児童発達支援・放課後等デイサービス
アンフィニ
JR馬橋駅から徒歩10分
1階に不動産業のアールフィールズさんの緑の看板が目印
建物3階部となります。エレベーターがございません。
ご予約・相談専用TEL⇒【050-1807-6495】
アンフィニでは1週間を通した活動になります。
工作や運動、学習などを活動に取り入れています。
元教師による「オーダーメイドの療育」
日々変化する利用者様のコンディションを見極め、「個性をのばす」「個性を活かす」活動を行って参ります。
就学に向けて自分でできることをひとつひとつ増やして参りませんか。
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「声をかけるタイミング」児発・放デイ アンフィニ
体験説明会
24/01/18 12:18