「ワークがない」「おやつが開かない」など事実を口にする言葉を子どもたちからよく耳にします。私は国語の教師だからでしょうか。それとも意地悪な大人だからでしょうか。そのような言葉を耳にするたびに「だからどうした…」と思ってしまったり「へぇ~」と返答したりします。
この「だからどうした」であったり「だからどうしてほしい」まで言い切らないと相手には実際のところ伝わりません。察しがいい相手であれば「ワークを一緒にさがそうか」とか「他のプリントやろうか」と提案してくれます。このワークがないということに対しても一緒に探してほしいと思うのか他のプリントをやりたいと感じているのか選択肢はさまざま。自分のやりたいことを遂行するには自分の思いを言葉にしなくては伝わりません。
ワークがないと言ってきた言葉のやり取りができるお子さんには実際に「だからどうしたいの?」と聞きます。やりとりがまだままならないお子さんには「~かな、それとも~かな」といった形で本心を引き出し言葉のすり合わせをします。自分で結論を出し言葉にするトレーニングを日頃から大切にしています。
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2024年2月オープン
児童発達支援・放課後等デイサービス
アンフィニ
JR馬橋駅から徒歩10分
1階に不動産業のアールフィールズさんの緑の看板が目印
建物3階部となります。エレベーターがございません。
ご予約・相談専用TEL⇒【050-1807-6495】
アンフィニでは1週間を通した活動になります。
工作や運動、学習などを活動に取り入れています。
教師による「オーダーメイドの療育」
日々変化する利用者様のコンディションを見極め、「個性をのばす」「個性を活かす」活動を行って参ります。
就学に向けて自分でできることをひとつひとつ増やして参りませんか。
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「結論まで言い切る」児発・放デイ アンフィニ
教室の毎日
24/05/30 06:37