わが子はもうすぐ6歳。保育所に通っています。
わが家の就寝時間は9時。私も一緒に寝ます。
わが子は保育所ではお昼寝をしない子なので夜は秒で眠りに落ちるタイプです。
普段は眠りに就くのが早いわが子もある晩は風邪をひいていて鼻のつまりが気になってかなかなか眠りにつけないようでした。しばらく様子を伺っているとすすり泣く声がしました。
もう少しで眠りに落ちそうだった私が「どうしたの?」と聞くと「あのね、なかなか眠れなくて」と泣いていました。初めての経験で驚いたり困ったりしたようでした。
子どもは大人に比べて経験が少ないです。自分の目の前に起きた事象に対してどうしたらよいか一生懸命考えますが表現の仕方が未熟です。怒ったり、泣いたり、わめいたり、黙り込んだり…人によってさまざまです。
どうして違いが出てくるかというとそのときの大人の対応から子どもも学習していきます。嫌なことがあり泣き叫んだときに自分の思うように大人がしてくれたら「泣き叫んだら大人は自分の思い通りになった」と子どもは学習します。
こうやったら大人がこうなったと子どもも生きていくために学習し知恵をつけていきます。のぞましい表現の仕方だったらいいのですが、困った表現方法であれば大人の行動を変えなければなりません。
自分や人が危ない目に合うような表現するお子さんはすぐに大人が対応する必要があります。子どもの視線の先を壁側にして子どもの目を見てしっかりお話を入れていきます。
泣き叫んだりしているお子さんは子どもの思惑には乗らず毅然とした態度でいい意味での無視をします。こちらに来たタイミングで~の時は~と教えてねと言葉と行動を一致する言葉がけをしていきます。
などといった行動を大人がとっていけば子どもは泣きさけんでも意味のないことだと理解します。ケースにもよりますが子どもの問題行動は大人が作りだしたものといっても過言ではないと考えます。
今回眠れなくなったわが子へは「眠れなくなることは誰にでもあることで泣かなくても大丈夫だということ、お母さんもあるんだよ」というと「ママもあるんだね、そうなんだ」と少し安心したようでした。
「いい経験したね」と背中をさすってゆっくりした声で話しかけたら気持ちが落ち着いたようでした。手を繋いで床に就くとぐっすり眠っていました。また一つわが子の経験値が増えた夜となりました。
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2024年2月オープン
児童発達支援・放課後等デイサービス
アンフィニ
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1階に不動産業のアールフィールズさんの緑の看板が目印
建物3階部となります。エレベーターがございません。
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アンフィニでは1週間を通しての活動になります。
工作や運動、学習などを活動に取り入れています。
教師による「オーダーメイドの療育」
日々変化する利用者様のコンディションを見極め、「個性をのばす」「個性を活かす」活動を行って参ります。
就学に向けて自分でできることをひとつひとつ増やして参りませんか。
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「眠れなくて」児発・放デイ アンフィニ代表
教室の毎日
24/09/19 09:37