
わが子と一休みしようとカフェに入った。
子どもを連れて行くとお客さんがゆっくりできないこともあるのでお客さんの入りが落ち着いていた時間を見計らった16時くらいに入店した。店主にも子どもと利用しても大丈夫か確認した。快く迎えてくれた。先客はいなかった。
少しお休みしようと入店したのだがメニューの中にある食事の写真に目がついてしまった。
夕飯には早いがおいしそうだったので注文してしまおうかと親子で話していたところ注文間際で「ランチメニュー」の文字が目に入ってきた。
わが子にランチの時間が過ぎちゃったから今日は飲み物だけにしようと言うと店主さんが近づいてきて用意があるから注文して大丈夫よとニコニコこたえてくれた。私は、時間外なのにお言葉に甘えてしまいました、ありがとうございますと店主に言った。
私が子連れの入店を気にしていたのを察してか、わが子にゆっくりしていってねと言って立ち去ってくれた。機転の利いたさまざまな心遣いがとてもうれしかった。
店主さんは60代くらいのご夫婦だった。
お孫さんがいらっしゃるのか扱いになれていた。
席に近づくたびにちょうどいい距離感で話しかけてくれていた。
クラシックも流れ、なんだかホッとするカフェだった。
注文を済ませると女性客が一人入店した。
デザートとドリンクを注文していた。
しばらくすると私たちのランチメニューが運ばれてきた。
すると女性客がそのことに気が付いたのか、ランチメニューの注文はできるのか店主に聞いていた。女性客はパスタを注文したそうだった。麺をゆでるためのお湯を捨ててしまったらしく時間がかかる旨を伝えていたが店主は注文を受けていた。店主が味はどうなさいますかと聞くと女性客は「ペペロンチーノで」とこたえた。飲み物どうなさいますかと聞くと「コーヒーで」「食前で」とこたえていた。
こたえた後は当たり前のように時間をすごしていた。
本当は提供していない時間の店主の気遣いだったがそのことに対して気が付くことも感謝の気持ちの表現をすることも最後までなく、お金を支払い退店した。
女性客の態度も気になったが言葉遣いが私は非常に気になった。こちらは客としてお金を払って飲食しているが、「コーヒーで」という言葉がそもそも人にお願いする言葉なのだろうか。
子どもたちに対して、人に頼むときの態度や「~してください」「~をお願いします」といった場面に適した言葉を伝えている。
「~で」と子どもたちから言われたら私は、「それがどうした」とか「そんな頼み方では先生は手伝えません。~してくださいと言おう」と伝える。厳しいとは思うが柔軟な思考のうちに正しいものを身につけた方が大人子どもともに将来がとても楽になる。
大人ができていないのだから子どもの表現力もあがるわけがない。
子どものせいではない。
圧倒的な大人の勉強不足であると思う。
表現力というより人間力をあげていける時間をすごしていきたい。
女性客を通して学んだ時間だった。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
2024年2月オープン
児童発達支援・放課後等デイサービス
アンフィニ
JR馬橋駅から徒歩10分
1階に不動産業のアールフィールズさんの緑の看板が目印
建物3階部となります。エレベーターがございません。
ご予約・相談専用TEL⇒050-1807-6495
アンフィニでは1週間を通しての活動になります
工作や運動、学習などを活動に取り入れています。
教師による「オーダーメイドの療育」
日々変化する利用者様のコンディションを見極め、「個性をのばす」「個性を活かす」活動を行って参ります。
就学に向けて自分でできることをひとつひとつ増やして参りませんか。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・
子どもを連れて行くとお客さんがゆっくりできないこともあるのでお客さんの入りが落ち着いていた時間を見計らった16時くらいに入店した。店主にも子どもと利用しても大丈夫か確認した。快く迎えてくれた。先客はいなかった。
少しお休みしようと入店したのだがメニューの中にある食事の写真に目がついてしまった。
夕飯には早いがおいしそうだったので注文してしまおうかと親子で話していたところ注文間際で「ランチメニュー」の文字が目に入ってきた。
わが子にランチの時間が過ぎちゃったから今日は飲み物だけにしようと言うと店主さんが近づいてきて用意があるから注文して大丈夫よとニコニコこたえてくれた。私は、時間外なのにお言葉に甘えてしまいました、ありがとうございますと店主に言った。
私が子連れの入店を気にしていたのを察してか、わが子にゆっくりしていってねと言って立ち去ってくれた。機転の利いたさまざまな心遣いがとてもうれしかった。
店主さんは60代くらいのご夫婦だった。
お孫さんがいらっしゃるのか扱いになれていた。
席に近づくたびにちょうどいい距離感で話しかけてくれていた。
クラシックも流れ、なんだかホッとするカフェだった。
注文を済ませると女性客が一人入店した。
デザートとドリンクを注文していた。
しばらくすると私たちのランチメニューが運ばれてきた。
すると女性客がそのことに気が付いたのか、ランチメニューの注文はできるのか店主に聞いていた。女性客はパスタを注文したそうだった。麺をゆでるためのお湯を捨ててしまったらしく時間がかかる旨を伝えていたが店主は注文を受けていた。店主が味はどうなさいますかと聞くと女性客は「ペペロンチーノで」とこたえた。飲み物どうなさいますかと聞くと「コーヒーで」「食前で」とこたえていた。
こたえた後は当たり前のように時間をすごしていた。
本当は提供していない時間の店主の気遣いだったがそのことに対して気が付くことも感謝の気持ちの表現をすることも最後までなく、お金を支払い退店した。
女性客の態度も気になったが言葉遣いが私は非常に気になった。こちらは客としてお金を払って飲食しているが、「コーヒーで」という言葉がそもそも人にお願いする言葉なのだろうか。
子どもたちに対して、人に頼むときの態度や「~してください」「~をお願いします」といった場面に適した言葉を伝えている。
「~で」と子どもたちから言われたら私は、「それがどうした」とか「そんな頼み方では先生は手伝えません。~してくださいと言おう」と伝える。厳しいとは思うが柔軟な思考のうちに正しいものを身につけた方が大人子どもともに将来がとても楽になる。
大人ができていないのだから子どもの表現力もあがるわけがない。
子どものせいではない。
圧倒的な大人の勉強不足であると思う。
表現力というより人間力をあげていける時間をすごしていきたい。
女性客を通して学んだ時間だった。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
2024年2月オープン
児童発達支援・放課後等デイサービス
アンフィニ
JR馬橋駅から徒歩10分
1階に不動産業のアールフィールズさんの緑の看板が目印
建物3階部となります。エレベーターがございません。
ご予約・相談専用TEL⇒050-1807-6495
アンフィニでは1週間を通しての活動になります
工作や運動、学習などを活動に取り入れています。
教師による「オーダーメイドの療育」
日々変化する利用者様のコンディションを見極め、「個性をのばす」「個性を活かす」活動を行って参ります。
就学に向けて自分でできることをひとつひとつ増やして参りませんか。
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