2歳プレ男の子
A君の体験談です。
私は以前の事業所でも集団療育を中心に支援を行っておりました。
A君は、親御様のご希望もあり、まずは慣れさせる為に週1回からのご利用でスタートしました。
また、お昼ご飯が出ない幼稚園後の1時間半だけの利用でしたので、事業所に到着をし、ご飯を食べたら、もうすぐに帰る流れでした。
親御様とも支援時間の延長や通所日数を増やす相談をしましたが、とりあえずはこのままとのことで、通所から1年はこの流れの支援となりました。
通所理由は発語が無いことで始まりました。
通所後に発語も出てきて、幼稚園に行き始めたら、もっと発語が出始めたので、お母さまも安心していらっしゃいました。
ですが、生活面での成長が少し心配で。
理由としては、靴の脱ぎ履きから着替え、手洗い、食事介助までを全て親御様が行っていたからです。
気持ちは分かるんですけどね。
手伝ったほうが早いですからね。
でも、そこは親御様とも相談をし、なるべく自分でやるように促すようにしてもらいました。
更に週1回の短時間利用を時間を3時間半にし日数を週3にしてもらいました。
そこから、本人はメキメキと成長をしていき、更に教室に来るのを嫌がっていたのが、楽しくなっていき、満面の笑顔がこぼれはじめました。
楽しくなってきたら、もう成長のうなぎ昇りです。
スタッフが手を出さず、口頭指示で動けるように繰り返し声掛けをし、自分で生活面も出来るように支援を続けました。
まだまだ覚束ないところはありましたが、心配はなくなりました。
今回のポイントとは、親の手伝いは少し控えめにすること。
そして、短時間の日数少な目では通所効果が薄いことでした。
来週は午前中の見学が2日程度空いております。
幼稚園に通園しいる間にご見学にいらっしゃいませんか?
体験談・・・週1利用
教室の毎日
23/12/09 09:19