児童発達支援事業所

HERO IS 【児童発達支援】のブログ一覧

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(183件)

就園前準備(児童発達支援 ゆうり先生)

急激な寒暖差が厳しい日が続き、秋というよりも冬に向かって急発進しているような季節となりました。 最近、幼稚園や保育園に伺うと、流行している感染症の注意喚起をよく見かけます。 大人も子供も、この寒暖差で体力と免疫力が削られてしまい、体調を崩しやすい頃かと思われます。どうぞ皆様お体にお気をつけてお過ごしください。 今回は、この11月に行われる「入園前面接」についてお話しさせていただきます。 私たちの教室では、午前と午後の2部制となっており、午前中はプレのお子様や、保育園の2歳児クラスのお子様が主に通っています。 午後は就園している3歳~6歳の就学前のお子様がご利用されています。 今回、主にお話しするのは午前中の部の「就園前・2歳児クラス」クラスについてです。ご利用される理由は様々ですが、 「幼稚園の入園前に集団の中で過ごす経験を積みたい」 「入園前に少しでも座れるようになってほしい」 就園に向けての準備期間としてご利用される方が多くなっております。 「就園に向けての準備って何をするの?」 と思われる方も多いかと思います。 そこで、今年の8月の末から利用が始まったA君のお話をご紹介いたします。 A君は、来年度幼稚園に就園する予定の2歳児の男の子です。 A君は、「落ち着きがない」「座っていられない」「集団に参加できない」の他に「発語がほとんどない」というお悩みを抱えていました。 ご見学の時に親御様から「幼稚園のプレの先生からは様子見で大丈夫。そこまで気にしなくて良い。と言われたけれど、どうしても気になる」 とお話がありました。 この「様子を見てみましょう」という言葉は、児童発達支援に相談に来る親御様方がよく言われているフレーズです。 もちろん発達の進み具合には個人差がありますので、「焦らず、様子を見ましょう」という意味ではありますが、親御様の中には 「いつまで様子を見ればいいんだろう」 と不安に感じてしまう方もいらっしゃいます。 A君の親御様も同じく「いつまで待てばよいのか」と、不安な気持ちを抱えていらっしゃいました。 教室のご見学時は親御様もいらっしゃったので自然体で過ごしていたA君でしたが、いざ、利用が始まると母子分離が難しく、2週間ほど大泣きしていました。 「自分が安心して過ごせる環境から離れなければならない」 というのは大人でも不安に感じます。2歳のA君なら尚更です。 そこでまずは、教室が「楽しいところ」ということを覚えてもらうために、初めのうちは無理に朝の会などには参加せず、ボール遊びやダンス、知育玩具の促しをして過ごしました。 すると少しずつ教室への拒否感が薄れていき、ある日を境に全く泣かずに教室まで来ることができるようになりました。 それだけではなく、自分の席に座って知育玩具で遊び、朝の会の歌に合わせて手拍子をしたり、名前を呼ばれると「ハイ!」とお返事ができるようになりました。 親御様に最近の教室での様子を伝えると、ご自宅でも座れるようになったり、靴を自分で靴箱に入れられるようになっただけでなく、「パパ」「じーじ」「ばーば」とお父様や祖父母様を呼べるようになったと驚きのお話が聞くことができました。 「相談に行った時はどうしたらよいのかわからず不安で仕方なかった」 「この教室に通わせて本当に良かった」 と、ありがたいお言葉までいただきました。 こうしてお子様の成長を側で見たり、親御様からお話を聞くたびに、「この仕事をしていてよかった」と感じます。 A君に限らず、私たちの教室には様々なお悩みを抱えるご利用者様がいらっしゃいます。 体幹が弱い、言葉が出ない、発音が不明瞭などなど・・。 考えれば考えるほど、子育ての悩みは尽きないと思います。 ですが、どのお子様にも言えることは準備に「早すぎる」ということはありません。 どちらかと言えば「あともう少し早く来てくれたら、できることがもっといっぱいあったのに・・・」と感じることの方が多いです。 「まだ通うと決めたわけではないのに・・」 「何から話せばいいんだろう」 そう思い悩む親御様がいらっしゃいましたら、どうぞお話をお聞かせください。 しっかりとした職員体制でお子様と関わらせていただき、成長の手助けとなればと思います。

HERO IS 【児童発達支援】/就園前準備(児童発達支援 ゆうり先生)
教室の毎日
25/11/07 18:18 公開

継続することの大切さ(児童発達支援ひとみ先生)

今回は、子どもたちが取り組んでいるべんきょうプリントの内容について紹介します。 子ども達の学習状況に応じてひらがな、線つなぎ、なかま分けなどのプリントを用意しています。 2人のお子様の成功体験をご紹介をさせて頂きます。最初の頃はなぞり書きのひらがなプリントを早く終わらせようとしていました。夏休み頃から線をよく見てはみ出さずに書けるようになっていきました。今では、なぞり書きでは、線からほぼはみ出さずに書けるようになりました。書き終わると嬉しそうに職員に「見て!きれいに書けたよ。今日のは、何点?」と聞いています。職員がノートに100点と書くと「やったー」と言って喜んでいます。 また、ある年中さんのお子様は、繰り返しひらがな練習、線つなぎを練習しています。先月からは、なかま探しのプリントや小さいマスでのひらがな練習をしています。模写のプリントは、動物、野菜、お寿司など子ども達が見たり、食べたりしている馴染みのある名称です。 初めは、小さいマスの右側に書かれているひらがなを見ながら、書くことに苦戦していましたが、回数をこなしていくうちに慣れてきている様子が見られます。難しいひらがなを見つけると近くの」職員に「手伝って」「書いて」と助けを求めて取り組んでいる姿が見られます。初めは、職員と一緒に書いたり、職員が赤のペンで大きく書いたひらがなの上をなぞっていたお子様が今では一人で書ける箇所が増えてきました。 また、ある年中さんのお子様は、線つなぎで線がはみ出ると「あー。線はみだしちゃった」と言ってぐずついてしまうことがありました。そこで、なかま探しのプリントを用意し、線を引く練習をするようになりました。 なかま探しは、左右の絵を見る。次に、仲間を見つけて線を引く。この2段階を踏んで線をつなぐことが出来ます。線と線をつなぐプリントよりもより、集中して取り組まないと線が引けません。 ところが、なかまさがしのプリントでは、左右の絵を見て仲間を探し出し、丸と丸をよく見て線をつなぐことが出来たのです。楽しく取り組めたからか「まだ、お勉強をしたい!」と言ってべんきょうの時間が終わっても取り組んでいました。 きれいに字を書くことは大切ですが、席に座って短い時間であっても最後まで頑張って取り組んでいることに全職員子どもたちを温かく見守り、褒めています。だからこそ、子どもたちが褒められると嬉しくなり、頑張るモチベーションになっていると感じています。 これからも、子どもたちの力を信じ、成長を見守っていきたいと思います。

HERO IS 【児童発達支援】/継続することの大切さ(児童発達支援ひとみ先生)
教室の毎日
25/11/04 18:13 公開

「できなかった」も大切な一歩 児童発達支援すずな先生

運動会も終わり、 子どもたちも少しずつ日常のリズムを取り戻してきました。 たくさん頑張った子も、うまく参加できなかった子も、 それぞれにとって大切な経験になったのではないでしょうか。 保育園に通う子の中に、練習に全く参加できなかった子がいました。 先生たちは限られた人数で、集団をまとめなければならず、 一人ひとり、個別に対応するのは難しいものです。 私も元保健体育の教員として、その大変さはよく分かります。 私はその子の「できない理由」を知りたくて、 保育園の先生に練習内容を訊き、 HERO ISで似たような活動を試してみました。 ところが、保育園からの送迎の車内で、 「運動会やろうよ」 と声をかけた途端、 「やだ!」 と強く否定されました。 どうやら “運動会” という言葉そのものが、 嫌な気持ちや不安な思いと結びついていたようです。 そこで、その子の好きなキャラクターを使って遊びに変えてみたところ、 驚くほど楽しそうに取り組んでくれました。 「できない」のではなく、「やりたくない理由」があっただけ。 やはり "その子にあったやり方” を見つけると、 しっかりとやる力を持っているんですよね。 HERO ISでは職員数が多い分、 集団の中でも個々に合わせた支援がしやすい環境です。 それでも、様々な活動時、 子どもたちの前に立ち、集団に指示を出す際には、 つい、「みんなと同じように動いてほしい」 と焦ってしまうこともあります。 しかし、HERO ISには、  “それが難しい子どもたち” もたくさんいます。 だからこそ、 「みんなと同じ」 にこだわるよりも、 「少しでも集団に関われた」 その一歩を大切にしていきたいと感じています。 行事の時期になると、 「みんなと同じようにできるかな」 「うちの子だけ違って見えるかも」 と、不安を感じる保護者の方もいらっしゃると思います。 たとえ練習や本番に参加できなかったとしても、 それもまたその子にとって大切な時間です。 「やりたくない」「できない」と感じた気持ちの中にも、 次につながる芽がちゃんと隠れています。 大切なのは、 「できなかったこと」よりも、 「やってみようとしたこと」や「少しでも関わろうとした瞬間」。 その一歩一歩の積み重ねが、 子どもの “できる力” を育てていきます。 「そんなこと分かってはいるけれど、やっぱり不安になっちゃう…。」 そんな保護者様の気持ちにも寄り添いながら、 これからも子どもたちが  “自分らしく頑張れる瞬間” を 一緒に見つけていきたいと思います。

HERO IS 【児童発達支援】/「できなかった」も大切な一歩 児童発達支援すずな先生
教室の毎日
25/10/24 18:19 公開

就学に向けて(児童発達支援 ゆうり先生)

朝晩と急に冷え込む季節になってまいりましたが、皆様変わらずお過ごしでしょうか? 本日は、HERO ISのお勉強についてご紹介いたします。 私たちの教室では、毎日「お勉強」の時間を設けています。この時間でやることは大きく分けて2種類です。 1つ目は、ノートを使った「運筆」や「平仮名のなぞり書き・模写」のお勉強です。 時間は5分程度と短いですが、お勉強に対しての苦手意識を作らないために、お子様の集中力が保てる最低限の時間を基準に設定しています。 内容は自分の名前や車、食べ物、キャラクターの名前など豊富な種類を用意し、まずは「字を書くことが楽しい」と感じてもらえるようにしています。 2つ目は、知育玩具等を使った「着座」の取り組みです。 ノートに字を書く取り組みで頑張った分、好きな知育玩具や絵本、お絵かきなどに取り組む時間を作っています。好きなことをしているだけと思われるかもしれませんが、この取り組みで重要なのは「着座の時間を増やす」ことです。 興味関心のあることに進んで取り組んでいると、自然と座る時間が長くなっていきます。 また、同じ知育玩具をお友達同士で分け合って遊ぶことでコミュニケーション能力が高まり、これまでお友達とのかかわりに消極的だったお子様も、自らお友達を遊びに誘えるようになりました。 上記の2つは、いつも行っているお勉強なのですが、最近はこれに加えて新しく年長さんを対象とした、就学に向けたお勉強が始まりました。 その内容は「板書」の練習です。 なぜ、この板書の練習を取り組み始めたのかと言いますと、小学校に入ってまず躓くと言われているのが、この「板書」と言われています。 今までは手元にある文字をノートの横に置いて書き写していましたが、板書となると、「一度手元から目線を離して前を見る。」そして「内容を覚えて書き写す」この2つの同時作業が、かなり困難に感じるそうです。 実際、昨年度まで児童発達支援の部に通っていたお子様のその後を伺うと、「板書に時間がかかる」「板書ができない」というお悩みが聞こえてきました。 なぞり書きや、模写の練習、運筆はもちろん大切ですが、それだけでは就学した後に困ることがある。ということを改めて実感したため、今年度から新たに就学前準備として「板書の練習」を取り入れ始めました。 練習の内容は至ってシンプルで、ホワイトボードに文字を書き、それをプリントに書き写していきます。 ノートの意識を持てるように、初めは大きなマスノートの紙を使い、少しずつマスの大きさを小さくして通常のノートの形に近づけていく練習方法です。 練習内容は、お子様の進捗状況で変えており、 図形の模写⇒平仮名(1文字)⇒平仮名(単語) というスモールステップで取り組んでいきます。 ここでも苦手意識が出ないように時間は5分程度ですが、昨年度の年長さんが小学生になった姿を見ていた影響か、今年度の年長さんの小学生に対する「憧れ」がとても強いようでした。 「小学生に向けてのお勉強をするよ」と伝えると皆、背筋をピシッと伸ばし、初めの挨拶から終わりの挨拶までしっかり集中して取り組んでいました。 「このお勉強頑張ったら小学生になれるの?」 「今日も小学生のお勉強する?」 「今日もお勉強頑張るぞ!」 と、とても前向きな言葉をよく聞くようになりました。 あるお子さんは、模写で上手に書けなかったことが悔しくて、お勉強の時間が終わるギリギリまで復習して、最後に満足そうな表情で書いた文字を見せに来てくれたりと、とても良い刺激になっているようです。 卒園まであと約5か月ほどですが、就学してからの困りごとをできるだけなくしていけるように、今後も職員間で情報を共有しながら日々の支援に繋げてまいります。

HERO IS 【児童発達支援】/就学に向けて(児童発達支援 ゆうり先生)
教室の毎日
25/10/17 16:11 公開

ことばかけのコツとは? ことばの教室 みか先生

お子さんのことばで悩んでいる時、 「ことばのシャワーをたくさん浴びせましょう」 そんなアドバイスを耳にしたことはありませんか? ことばかけをたくさんすれば、発語を促したり、語彙を増やす効果があると言われています。 しかし、ただ矢継ぎ早にたくさんのことばかけをしても、子どもには右から左に素通りしてしまうか、単なる雑音で終わってしまい、ことばが育ちません。 ことばかけは、「量」よりも、ことばの発達に合ったことばかけをすることが大切です。 ことばかけのポイントとして、 〇子どもの聴く姿勢が整ってから    (見てほしい物を見てから、目が合ってから) 〇4歳ごろまでは、今見ているもの、今起こっていること、興味があることについて話やことばけをしましょう。 〇子どもの動作や、気持ちを分かりやすいことばで表現してあげましょう。 〇ことばを理解していない時期  目と目を合わせるアイコンタクト、ことばかけに体の動きで返してくれることなど も大切なコミュニケーションです。  「バイバイ」はお別れの場面のあいさつ、のようにことばと意味が結びつくようになってきたら、短く、簡単なフレーズのことばかけをしましょう。 〇ことばを話す前  単語など短めのことばや、オノマトペでことばかけをしましょう。  フレーズを繰り返したり、リズムを付けてみるのもおすすめです。 〇単語で話せる時期  単語で話せるようになったら、同じことばの量を意識してことばかけをしましょう。さりげなく単語に1語付け足してもいいです。  例 子ども「ワンワン!」     大人「ワンワン、可愛いね~」 〇2語文、3語文で話せる時期  1~2個くらいの単語や助詞を少し付け足して、ことばかけをしてみましょう。  例 子ども「はとさん、いた!」     大人「はとさん、いっぱい、いるね~」     子ども「あっち、行った!」     大人「はとさん、が、飛んで、いったね!」 〇子どもの話す順番を奪ったり、大人ばかりが長く話すのではなく、交互に話すことを心掛けましょう。 子どものことばの発達段階に合わせたことばかけを、ご家庭でも意識してみてください。 「コミュニケーションが楽しい」「おしゃべりが楽しい」とお互いに感じられるよう、焦らず少しずつ、ことばを育んでいきましょう。 参考・引用文献:発達障害&グレーゾーン幼児のことばを引き出す遊び53            寺田奈々著 誠文堂新光社

HERO IS 【児童発達支援】/ことばかけのコツとは?  ことばの教室 みか先生
教室の毎日
25/10/09 13:08 公開
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