こんにちは!
今回は児童発達支援における言語聴覚士の役割についてお話いたします。
児童発達支援を運営していて、一番相談されるのが、やはり言葉についてのお困りごとです。
サ行が苦手、あまり言葉が出ない、語彙力がないなど、言葉のお悩みも様々です。
そのため、児童発達支援における言語聴覚士(ST:Speech Therapist)の役割は非常に重要です。言語聴覚士は、言語やコミュニケーション、摂食・嚥下機能に関する問題を持つ子どもたちを支援する専門家です。
今回は言葉やコミュニケーションについての具体的な役割をご紹介します。
◾️言語・コミュニケーションの評価と診断
言語聴覚士は、子どもの言語能力やコミュニケーション能力を評価し、どのような問題があるのかを特定します。これには、発話の明瞭さ、語彙の発達、文法の使用、理解力、社会的なコミュニケーションスキルなどが含まれます。
◾️言語・コミュニケーションの指導
言語聴覚士は、発音の練習、語彙の拡大、文法の使用、コミュニケーションの練習などの子どもたちが言語スキルを向上させるための直接的な指導を行います。
◾️保護者への指導と支援
子どもが家庭で継続的に支援を受けられるよう、保護者への指導も行います。具体的には、日常生活でどのように言語発達を促進するか、家庭での練習方法などについてアドバイスを提供します。
このように、言語聴覚士は、子どもの発達に関する専門知識とスキルを持ち、個々のニーズに応じた支援を提供することで、子どもたちの言語・コミュニケーション能力の向上を目指します。
フォレストキッズこどもの国教室でも、言語聴覚士が在籍しておりますので、言葉でお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。
言葉を促す『言語聴覚士の役割とは』
教室の毎日
24/05/29 15:00