こんにちは🌞
横浜市青葉区にある児童発達支援フォレストキッズこどもの国教室の木山です🌳🌋
今回の投稿では、『虫とり遊び』のご様子をご紹介します🍧
虫とり遊びは、指導員が壁に虫のイラストを貼り、お子様に指定した虫をとってきてもらう遊びです。お子様の発達に合わせて、一度に指定する枚数を増やしたり、手の届かない場所に虫を貼ってSOSを出す練習をします🌟
そんな、みんな大好きな虫とりですが、以下の目的があります🐝
①聴覚的なワーキングメモリを養う
特性のあるお子様は視覚優位で聴覚的な情報処理が難しい傾向があります。そのため、音声情報のみで記憶し、作業を完了させる練習は、集団行動や就学に向けた支援と言えます。また、外部の刺激を排除し、聞こうとする姿勢を身につける上でも非常に有効な支援になります。🧐🧠
②壁面ビジョントレーニングとしての役割
視覚認識力の向上により、視覚情報をより正確に認識できるようにしたり、視覚情報を基に手を動かす協調動作の練習になります。また、 視覚情報からの集中力を高め、持続的な注意力を養います。👀👀
③SOSの練習
特性のあるお子様は、コミュニケーションの困難さ、状況の認識の困難さ、感覚特性、社会的スキルの欠如など、さまざまな要因が絡み合ってSOSを出すのが苦手な場合があります。そのため、困った際�の行動を、指導員のマンツーマンの手助けによって学んでいくことで、SOSの練習をしていきます😫🆘
特性があるお子様はSOSを発信が難しく、幼稚園や保育園で困ったまま過ごしているお子様が多くいます。
そのため、手の届かない場所に虫を貼ることで、先生に「とってください!」と伝えたり、探している最中に何を探すのかを忘れてしまったお子様に対しては、先生のところに戻り「もう一度教えてください!」という練習を行うことで、発信することの大事さやを学んでいけると良いですね☺️
フォレストキッズこどもの国教室では、来た時は自発的な発信が難しかったお子様でも、このような機会を何度も経験するうちに、「とってください」「わかりません」「教えてください」と自発的な発信ができるようになっていますよ😆
みんな大好き「虫とりゲーム」🐝
教室の毎日
24/08/02 16:11