こんにちは！TAKUMI天王寺教室です。
今回は、「目で見えない場所の、ボディイメージの作り方」についてご紹介します。

私たちは、自分の目で見える範囲の動作や姿勢は思い通りに行ないやすいものの、視界の外ではイメージ通りに行なえていないことがよくあります。

簡単なチェックをご紹介します。両腕を大きく開き、おへそや胸の前を見ながら、力強く拍手してみてください。手のひらどうしが触れる瞬間、無意識に位置や角度が調節され、パン！とタイミングよく音が鳴ります。最初は失敗しても、繰り返し行なうと徐々にタイミングが合うようになるでしょう。

次に、同じことを背中側でやってみましょう。軽い拍手だと比較的やりやすいですが、勢いをつけた大きな拍手だと、手の位置やタイミングが合いづらいかもしれません。これは、背中側では視覚の影響が排除され、体の動かし方や関節角度などの感覚に頼ることになるからです。

このことは、「自分の体を思い通りに動かす」ことに影響します。例えば、マット運動の側転においては、自分の目で見えない場所で、タイミングよく足を伸ばす必要があります。このときに頼りになるのは「足が伸びている感覚」や「自分の足が今どこにあるのかを、目で見ずに認識する力」です。

このような感覚をつかむために、動作時や動作直後に第三者からのフィードバックを受け取りながらトレーニングを行なう方法があります。TAKUMI天王寺教室では、児童指導員がお子様に細かく声をかけながら運動を進めていきます。ぜひ一度ご体験ください！

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