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言語聴覚士による個別支援〜助詞の理解編〜

教室の毎日
こんにちは🌸
ココノハーツ福岡太宰府教室です✨
年長さんから小学校1年生のお子さんを中心に助詞の理解ができているかの学習面の支援をしました💪

助詞の理解が始まるのは、一般的には2歳から3歳頃とされています。この年齢になり、子どもは簡単な文法の構造を理解し始め、助詞の使い方も徐々に理解していきます例えば、「が」「を」「に」などの基本的な助詞を使って、主語や目的語、場所を表現できるようになります🙌

3歳から5歳にかけて、助詞の使い方がさらに発達し、より複雑な文法構造にも対応できるようになりますが、完全に正確に使いこなすには、学童期(6歳以降)まで時間がかかること。
これは言語環境や個人差によって異なりますが、家庭や保育園での取り組みや絵本の読み聞かせなど、豊かな言語体験が助詞の習得に大きく貢献します。

特に未就学児童が助詞を理解することには、3つのメリットがあります。

1).言語表現力の向上🔥
助詞を正しく使えるようになれば、主語・目的語・場所などの関係性を正確に表現できるようになります。これにより、子どもは自分の考えや感じたことをより具体的に伝えられ、コミュニケーションの幅が広がります。同様に、「犬がおしっこしている」と「犬を抱っこしている」の違いを理解することで、意味を明確にできるようになります。

2).他者との交渉的なコミュニケーション🤝
助詞を正しく使うことで、子どもが相手に対して不利なメッセージを伝えやすくなります。特に、集団生活の中で意思疎通がスムーズになることは、友人関係の構築や、学校での協力的な活動にも役立ちます。

3).学習の基盤作り✏️
助詞の理解は、文法的な構造を学び始めます。助詞が理解できることで、将来的に文章の読み書きがスムーズに進むことが期待されます。言語のルールを理解することが、計算の問題文の理解や理科・社会などの科目の学習にもつながり、学習全般においての土台となります。助詞を理解することで、学校教育での成功に向けた基礎が築かれます。

10月に入って暖かくなってきました🍂
外での活動も増やしていきます🏃‍♀️

次回の更新もお楽しみに✨

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