こんにちは。
ココノハーツ福岡太宰府教室です😊
今回は、ST(言語聴覚士)によるワーキングメモリを意識した個別訓練を行いました。
「話は聞いているはずなのに、すぐ忘れてしまう」
「途中までできていたのに、何をしていたか分からなくなる」
こうした姿の背景には、ワーキングメモリ🧠という“見えにくい力”が関係していることがあります。
🔍 ワーキングメモリとは?
ワーキングメモリとは、
頭の中で情報を一時的に保持しながら処理する力のことです。
📌 使われる場面
・会話を理解する
・指示を覚えて行動する
・読み書きをする
・考えをまとめる
学習や生活のあらゆる場面で使われる、とても大切な土台の力です。
この力は
・IQや努力とは別の力
・容量には個人差がある
・30歳頃をピークに少しずつ低下する
と言われています。
だからこそ、幼児期〜学童期に土台を整えることが重要🌱なのです。
🗣 STの個別訓練で見ているポイント
ST(言語聴覚士)は「ことば」だけでなく、
ことばを支える認知の力にも注目して支援を行います。
🟡 言語性ワーキングメモリ
・口頭の指示をどこまで覚えられるか
・順番や条件を保持して実行できるか
🔵 視空間性ワーキングメモリ
・形や位置、順番を見て覚えられるか
・見た情報を再現できるか
⚙ 実行機能との関係
ワーキングメモリ=「材料」
実行機能=「どう使うか決める力」
実行機能には
・注意を切り替える
・優先順位をつける
・衝動を抑える
・計画を立てる
といった力が含まれます。
👀 年齢ごとに見られやすい姿
👶 就学前
・指示が通りにくい
・ルール遊びが成立しにくい
・衝動的に動いてしまう
🎒 就学後
・文字や九九が覚えにくい
・板書や視写が遅い
・文章題が苦手
🧑 成人期
・段取りが苦手
・忘れ物が多い
・話が飛びやすい
今の困り感は、将来へつながる発達の連続線上の課題です。
🏫 教室で大切にしている支援の考え方
私たちは
「覚えられない=頑張っていない」
とは考えていません🙅♂️
大切にしているのは、環境調整🛠です。
✔ 一度に与える情報量を減らす
✔ 見える形で提示する
✔ 手順を固定し、繰り返せる環境をつくる
こうした工夫が、
子ども本来の力を引き出します✨
🏠 ご家庭でもできる関わりのヒント
🔹 指示は短く・区切って
×「片付けて、手を洗って、座ってね」
○「まず片付けよう」→「次は手を洗おう」→「最後に座ろう」
🔹 遊びの中で育てる工夫
🗣 言語性ワーキングメモリ
・しりとり
・フルーツバスケット
🧩 視空間性ワーキングメモリ
・パズル
・神経衰弱
“楽しい”がいちばんのトレーニング😊
🌱 私たちが目指していること
・自分の得意・苦手を知る
・苦手を補う方法を使えるようになる
・将来、自分で環境を整えられる力を育てる
個別/集団訓練は、
できないことを指摘する時間ではなく、
「できる形」を一緒に見つける時間です🤝
これからもココノハーツ福岡太宰府教室では、
目に見えにくい力にも丁寧に目を向けながら、
一人ひとりに合った支援を続けていきます✨
ココノハーツ福岡太宰府教室です😊
今回は、ST(言語聴覚士)によるワーキングメモリを意識した個別訓練を行いました。
「話は聞いているはずなのに、すぐ忘れてしまう」
「途中までできていたのに、何をしていたか分からなくなる」
こうした姿の背景には、ワーキングメモリ🧠という“見えにくい力”が関係していることがあります。
🔍 ワーキングメモリとは?
ワーキングメモリとは、
頭の中で情報を一時的に保持しながら処理する力のことです。
📌 使われる場面
・会話を理解する
・指示を覚えて行動する
・読み書きをする
・考えをまとめる
学習や生活のあらゆる場面で使われる、とても大切な土台の力です。
この力は
・IQや努力とは別の力
・容量には個人差がある
・30歳頃をピークに少しずつ低下する
と言われています。
だからこそ、幼児期〜学童期に土台を整えることが重要🌱なのです。
🗣 STの個別訓練で見ているポイント
ST(言語聴覚士)は「ことば」だけでなく、
ことばを支える認知の力にも注目して支援を行います。
🟡 言語性ワーキングメモリ
・口頭の指示をどこまで覚えられるか
・順番や条件を保持して実行できるか
🔵 視空間性ワーキングメモリ
・形や位置、順番を見て覚えられるか
・見た情報を再現できるか
⚙ 実行機能との関係
ワーキングメモリ=「材料」
実行機能=「どう使うか決める力」
実行機能には
・注意を切り替える
・優先順位をつける
・衝動を抑える
・計画を立てる
といった力が含まれます。
👀 年齢ごとに見られやすい姿
👶 就学前
・指示が通りにくい
・ルール遊びが成立しにくい
・衝動的に動いてしまう
🎒 就学後
・文字や九九が覚えにくい
・板書や視写が遅い
・文章題が苦手
🧑 成人期
・段取りが苦手
・忘れ物が多い
・話が飛びやすい
今の困り感は、将来へつながる発達の連続線上の課題です。
🏫 教室で大切にしている支援の考え方
私たちは
「覚えられない=頑張っていない」
とは考えていません🙅♂️
大切にしているのは、環境調整🛠です。
✔ 一度に与える情報量を減らす
✔ 見える形で提示する
✔ 手順を固定し、繰り返せる環境をつくる
こうした工夫が、
子ども本来の力を引き出します✨
🏠 ご家庭でもできる関わりのヒント
🔹 指示は短く・区切って
×「片付けて、手を洗って、座ってね」
○「まず片付けよう」→「次は手を洗おう」→「最後に座ろう」
🔹 遊びの中で育てる工夫
🗣 言語性ワーキングメモリ
・しりとり
・フルーツバスケット
🧩 視空間性ワーキングメモリ
・パズル
・神経衰弱
“楽しい”がいちばんのトレーニング😊
🌱 私たちが目指していること
・自分の得意・苦手を知る
・苦手を補う方法を使えるようになる
・将来、自分で環境を整えられる力を育てる
個別/集団訓練は、
できないことを指摘する時間ではなく、
「できる形」を一緒に見つける時間です🤝
これからもココノハーツ福岡太宰府教室では、
目に見えにくい力にも丁寧に目を向けながら、
一人ひとりに合った支援を続けていきます✨