こんにちは！
東大阪市で発達障がい（ASD,ADHD）やグレーゾーンの子どもたちに運動療育を行っている『児童発達支援・放課後等デイサービス　子ども運動教室LUMO（ルーモ）布施校』です！

【把握反射】という反射をご存じでしょうか？
お子様がいらっしゃるお父様、お母様ならご存じの方も多いと思います。
把握反射は赤ちゃんの時に見られる反射の１つで、赤ちゃんの手に自分の指を持っていくと赤ちゃんがキュッと握ってくれます。
この握る反射が把握反射です。
把握反射で赤ちゃんが握る動作を繰り返す事で「自分で物を握る」という事を覚えていくのです。
他の反射と同様、把握反射も成長につれ見えなくなるのですが、残存しているお子様も中にはいらっしゃいます。

お子様の手についてこの様なお困り事はないですか？？
・お箸やスプーンを握って食べている🥢
・鉛筆が上手に持てない✏
・手を繋ぎ続ける事が難しく繋いでいた手をほどいてしまう
上記のお困り事がある場合、把握反射が残存している可能性があります。

では把握反射を統合していくには、どの様な運動が必要になるでしょう？？
大事な事は「手の平全体を使った運動を沢山させてあげる事」です！！！
～～手の平を使った運動にはこの様な運動があります～～
・ボール投げ、両手でボール運び
・大玉転がし
・雑巾がけレース
・くまさん歩き
などです！

しっかりと手の平を刺激する事で把握反射の統合へと繋がっていきます。
お子様の反射で気になる事があるお父様、お母様、是非1度お子様とやってみてください♪


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